ITベンチャーのエボラニは、同社のanybotを基盤にインフロント社が開発した相続サポートツール「ココカラ相続」の公開を発表しました。LINEで友だち登録するだけで煩雑な相続手続きの全体像が把握でき、個人では対応が困難な部分については専門家につながる仕組みも用意されているとのことです。
インフロント社がanybotを基盤に開発 https://kokokara-souzoku.com/
エボラニ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:ソウ・ユ、以下「エボラニ」)が提供する、「anybot(エニーボット)」が、インフロント株式会社が開発したLINE上で相続手続きをサポートするツール、「ココカラ相続」に採用されました。本日6月28日に正式公開されます。
親の死去という、人生においてもっとも辛い瞬間に待ち受けるのが相続です。
相続では、数々の複雑な手続きが必要になりますが、それぞれの手続きには期限が決められており、「地獄の作業」と呼ばれるほど辛く大変な思いをする人が多いのが現実です。
「ココカラ相続」は、LINEで友だち登録するだけ。必要な手続きがチェックリスト化されているので、順番に対処するだけで複雑な相続の手続きが完了する仕組みになっています。
スマホだけで相続手続きの全体像がわかり、自力では難しい部分は、専門家につながる仕組みもあります。
「ココカラ相続」システム構築にあたり、エボラニ社の「anybot」が「最も柔軟性が高い」と評価され採用されました。
「ココカラ相続」はこちらからご利用いただけます。
https://kokokara-souzoku.com/
インフロント株式会社 代表取締役 中込 諒仁氏コメント |
『少子高齢化で相続が増える中、相続は親がいれば誰もが直面する問題でありながら、リテラシーが低いのが現状です。相続の手続きについてわからない事が多すぎると、相続する気にもならない事が大きな問題だと思っています。
「ココカラ相続」は、LINEにお友だち登録してもらうだけで、相続についての情報にいつでもアクセスできる環境を整え、チェックリストを進めるだけで相続をガイドしてくれます。
一方で、ココカラ相続のサービスだけでは、全てを解決できません。
LINEの中で全て完結できる訳ではなくて「この課題については自分ではできない、だから専門家にお願いしよう」というように自分でできることとできないことを可視化した上で、全体像を把握し、前に進むきっかけにしていただきたいと考えています。
エボラニ社の「anybot」に決めた理由は、思い描くツールの内容をコンサルタントが理解し、「チェックリストを実装したい」などのリクエストを実現してくれる柔軟性でした。今後も、相続だけでなく介護など、様々な問題をデジタル化することで支援できるような仕組みづくりを進めたいと考えています。』
中込氏のインタビュー詳細はこちらからお読みいただけます。
anybot(エニーボット)について https://anybot.me/
流通・サービス・小売業など様々な業界のDXを加速させるチャットボット・ミニアプリ。LINE、メッセンジャー、メールなど既存のプラットフォームから予約、会員証、EC、決済、クーポンやキャンペーン機能など、お客様とのやりとりを可能にします。お客様との結びつきを強化し、リピート促進やロイヤリティ向上、業務効率の改善、人手不足対策など、お客様の課題解決に貢献しています。
エボラニ株式会社について https://evolany.com/
2018年にソウ・ユと、クリスチャン・フォレステルが日本で創業したITベンチャー。カフェからスタートした企業ですが、町の店長にもDXの恩恵をというモットーの元、デジタルを駆使して様々な企業の課題解決に奔走した結果、4年連続で年200%以上のスピードで急成長しました。現在は仲間も増え、新横浜のオフィスで日本を含む20カ国・70名ほどがフル回転で企業やお店のDXを支援しています。2022年11月現在で3500社以上の支援実績があります。