葬儀社の業績・利益を調べる場合、帝国データバンク(TDB)か、商工リサーチ(TSR)、はたまた日経テレコンで調べるのが一般的ですが、いずれも有料です。
ちょっと知りたい、ざっくり今すぐ把握したい、葬儀社の業績・利益の比較をしてみたい、そんな方に向けてまとめました。
今回はイオンライフ株式会社の現状について、貸借対照表をもとに分析いたします。
決算公告は上場企業の決算資料ほど詳細ではありませんが、事業の大まかな状況はつかめますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- イオンライフ株式会社の概要
- 「イオンのお葬式」について
- 「イオンのお葬式」の提携斎場が少ない理由
- 流通大手のイオンが「イオンのお葬式」を運営するメリット
- 1. グループ全体の顧客接点強化とブランド価値向上
- 2. 将来の「多死社会」を見据えた市場先行投資
- 3. グループ内シナジーとクロスセル機会の創出
- 「イオンのお葬式」について
- 葬儀社の決算公告とは
- なぜ葬儀社は決算公告をおこなうのか?
- イオンライフ株式会社の貸借対照表
- イオンライフ株式会社の自己資本比率
- イオンライフ株式会社の資産と負債について
- 資産合計の推移
- 負債合計の推移
- イオンライフ株式会社の純資産について
- 純資産合計の推移
- 当期純利益の推移
- 利益剰余金の推移
- イオンライフ株式会社における業績・利益の分析、簡単解説
イオンライフ株式会社の概要
イオンライフ株式会社は、流通最大手のイオン株式会社のグループ企業で、葬儀ポータルサイト「イオンのお葬式」の運営をはじめ、永代供養、イオンライフの終活、イオンのペット葬などのライフエンディング事業を展開しています。
同社の中核事業である「イオンのお葬式」は、やはりグループ会社であるイオンリテール株式会社の終活事業として2009年9月にサービスが開始されました。
その後、2014年9月に葬祭事業の新会社として分社化されたイオンライフ株式会社によって、サービスが受け継がれています。
「イオンのお葬式」について
「イオンのお葬式」は、葬儀の施行を担当する葬儀社ではなく、利用者の希望に合った葬儀社を紹介する葬儀ポータルサイトにあたります。
具体的には、葬儀を希望する方と葬儀社をつなぐ仲介業者といった立ち位置で、実際の葬儀は提携葬儀社が担います。
