【遺品整理ふくろう】その道のプロが解説。遺品整理、特殊清掃業界で働くということ

遺品整理ふくろう (1)

2040年にピークを迎える多死社会に向けて、日本では遺品整理業や特殊清掃業の需要は高まり続けています。しかし業務の実情を知る機会は少ないため、「遺品整理ふくろう」さんが業界の実情や労働環境や給与などを解説しています。遺品整理業界に興味を待っている方にとって重要な情報といえるでしょう。

遺品整理士、特殊清掃員の給料や労働環境などプロの遺品整理士が解説をします。

遺品整理ふくろう

超高齢化社会を突き進む日本に置いて、遺品整理や特殊清掃の需要がますます高まるばかりです。
それに伴い業界への求人を志す人たちも急増しています。弊社(遺品整理ふくろう)にも、ホームページを見てお問合せをいただく機会が増えました。そこで、実際の遺品整理、特殊清掃清掃員の労働環境や給与などを解説します
実態をあまり知らず気軽に就業する人が増えれば、業界全体のイメージ低下につながる可能性もあることを懸念し、警鐘をとして遺品整理、特殊清掃業界の実態をお伝えします。

遺品整理ふくろう (1)
遺品整理、特殊清掃を兼任する人が多い
  • 遺品整理、特殊清掃業界の先行きについて

まず気になるところは業界自体の先行きについてではないでしょうか?
超高齢化社会が進みますます需要が高まっていくことはない遺品整理、特殊清掃。
独居老人が増え、孤独死や事故死が増えていることが要因だと思いますが、一方で事業所の乱立が起きています。

つまり競争激化によるコモディティ化が進み、生存競争がはげしくなっているので、需要が増える一方で仕事の取れない会社も多いかもしれません。

ただし広報活動などに力を入れ十分な集客ができている会社は中長期的に見れば決して悪い業界ではないでしょう。

  • 遺品整理、特殊清掃業界は売り手市場?

この業界は求人数はそこそこありますが、人が大幅に不足している現状はありません。知識と技術を獲得したら独立する人が多いので、会社の数は増え続けていますが、少数精鋭でやっているところが多く積極的に採用を行っている業者が多いようには見えません。就業してみようと思った際は、求人情報媒体で探すのも1つの方法ですがホームページを見て思い切って電話やメールで問合せるのも近道かもしれません。
 

脱臭マイスター認定証
脱臭マイスター認定証
  • 遺品整理、特殊清掃業員になるには?

応募をする方法が分かったら、今後は応募資格などが気になるところでしょう。
遺品整理、特殊清掃業界には民間資格ではありますが
・遺品整理士
・事件現場特殊清掃士
・脱臭マイスター

など複数の資格があります。

これらの資格を持っていることで正しい知識と技術を得ることができますが、
就職する際に優遇されることはあると思いますが、マストかといえば、そうではありません。

就職後に研修などを経て資格を出くする人もいますので心配ありません。
それよりも人の恣意関わる仕事ですので、熱意と責任感の方が大切かもしれません。
 

  • 気になる給料について

遺品整理業界、特に特殊清掃は害虫や腐敗臭と戦いとなる厳しい労働環境です。それゆえに給料が高いイメージをお持ちの方が多いと思いますが、実は期待するほどの高収入ということはありません。

独立し安定した仕事が得られれば高収入も夢ではないかもしれませんが、しっかりとした知識や技術を持った人員の確保、倉庫や道具などの購入・維持、広報活動など多岐にわたることを継続して行うのは決して簡単ではありません。

▽▽遺品整理、特殊清掃業界の具体的な給料について知りたい方はこちら▽▽
特殊清掃員は儲かるの? 求人や給料の実態は?
https://fukurou296.co.jp/column/column007
 

  • 遺品整理、特殊清掃業界に就職するには心構えこそ必要

遺品整理、特殊清掃という仕事は、人の命と暮らしに深くかかわります。
清掃作業をしながら、故人様のご事情を察しつらい気持ちになることもあります。
それだけに心構えが必要になってくるでしょう。

一攫千金のような夢だけをもって、心無い作業や遺族様へに不躾な対応をすれば業界全体のイメージダウンにつながりかねません。社会的意義など、高潔で使命感のある人でないとこの仕事を継続することは難しいかもしれません。


【本件に関するお問合せ先】
株式会社ふくろう 広報担当:藤井
〒143-0004 東京都大田区昭和島1丁目3−4 2F
電話:0120-177-296 メールアドレス:info@fukurou296.co.jp 

PR TIMESより転載

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