葬儀業界で高い知名度を誇るアルファクラブグループですが、細かく分社化されているため、その全容を把握している方は多くないでしょう。
アルファクラブの葬祭ブランドといえば「さがみ典礼」というイメージですが、実は他にも多くの葬祭ブランドや会館名称を用いて事業を展開しています。
近年では「家族葬」と呼ばれる少人数での葬儀が広がりを見せており、各地の冠婚葬祭互助会も対応を進めています。
アルファクラブグループも例外ではなく、家族葬向けの小規模ホール開設を急いでいるほか、家族葬専門の葬祭ブランドも立ち上げ、冠婚葬祭互助会とは別ルートでの集客もおこなっているようです。
そこで本記事では、アルファクラブグループが展開する葬祭ホール数や、地域ごとの分布状況などを中心に紹介いたします。
後半では葬祭事業における多店舗展開が抱える問題点にも触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。
アルファクラブグループの業績・概要まとめ│冠婚葬祭互助会大手の動向を解説
新型コロナが発生した2020年以降、葬儀業界は大きな打撃を被っていますが、その中でも冠婚葬祭互助会事業者は大きな影響を受けたといわれています。しかし、そういった...
目次
- アルファクラブグループの概要
- アルファクラブ武蔵野 株式会社
- アルファクラブ株式会社(栃木)
- アルファクラブ株式会社(福島)
- アルファクラブ東北 株式会社
- アルファクラブ静岡 株式会社
- アルファクラブグループの会館展開
- アルファクラブグループが展開する葬祭ブランド
- 吸収合併した互助会の葬祭ブランドを活用しているケース
- 葬儀の小規模化に対応しているケース
- ユニクエスト系列
- アルファクラブグループの葬祭会館地域別分布
- アルファクラブグループ葬祭会館の運営元
- アルファクラブグループが展開する葬祭ブランド
- アルファクラブグループが展開する家族葬ブランド
- ファミラル
- ソライエ
- 家族葬のタクセル
- アルファクラブグループの多店舗化推進に向けた動き
- 無人化対応
- 葬儀DX
- まとめ