有限会社トノコーポレーションは、空き家の進路診断サイト「あきやもしもし」の提供を開始しました。
「あきやもしもし」は、13の質問に答えるだけで最適な空き家の活用方法のAI診断ができるサービスです。診断結果に応じて、具体活用のお手伝いまでワンストップで対応しています。
有限会社トノコーポレーション
おこめをつくるフドウサン屋「omusubi不動産」を運営する、有限会社トノコーポレーション(本社:千葉県松戸市、代表:殿塚 建吾)は、空き家の活用にお悩みのかたに向け、AI診断で多様な活用方法を提案する、空き家の進路診断サイト「あきやもしもし」の提供を2024年11月7日(木)より開始いたしました。
https://akimoshi.jp
2024年4月30日に総務省から公表された「住宅・土地統計調査」によると、2023年10月時点で、総住宅数6502万戸のうち空き家は900万戸、2018年の849万戸と比べ、51万戸増加しており、過去最多戸数となっています。また、これまでの推移を見ると、1993年から2023年までの30年間で約2倍となっている現状があります。
そんな中、2023年12月に施行された「空き家対策特別措置法」の一部改正により、 管理が不十分な空き家は固定資産税を減額する優遇措置が解除されるなど、所有者の責務がより強化されることとなりました。
*令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果
https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/pdf/g_kekka.pdf
空き家活用に立ちはだかる二つの課題
空き家をお持ちの方がその活用を検討する際、大きく2つの課題が生まれます。一つは、空き家を活用する方法がわからないこと。物件やご自身の状況に合わせて、販売、賃貸などのなかから活用方法を判断することが必要ですが、これには専門知識が少なからず必要であり、悩まれている方も多いと耳にします。
もう一つは、不動産会社に相談するハードルの高さです。「個人情報を知らないところに伝えるのが不安」「相談後に営業が来るのではないか」など、相談する場合もオーナーの心理的ハードルがあります。
空き家活用を検討されている方が、誰にも知られず、そっと自分にあった空き家活用の方法について簡単に調べることができ、その後のニーズに合わせたサポートを提供できたらとの想いから本サービスを開発いたしました。
「あきやもしもし」3つのポイント
パソコンやスマートフォンから簡単に、最適な空き家の活用方法を7つのパターンから診断できるAI診断サービス「あきやもしもし」のポイントは3つあります。