~葬儀マナーで自信のないもの「お悔やみの挨拶」が多数葬儀マナーについて調べる際の手段は「インターネット」で調べるが「身近な人に聞く」を上回る~
このたび大野屋では、2018年7月25日~31日にかけて、全国 20歳以上70歳以下の男女に対し「葬儀マナー」に関する意識調査を実施し、調査結果をまとめました。
◎ 調査対象: 全国 20歳以上70歳以下の男女
◎ 回答人数: 2,311名
◎ 調査期間: 2018年7月25日~7月31日
◎ 調査方法: インターネット調査
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【アンケート結果サマリー】
■葬儀マナーについて「わからないマナーはない」と答えた人が最も多く(815票/19%)、項目別では「お悔やみの挨拶」が首位に(742票/17%)
■葬儀マナーを調べる際の手段は「インターネット」が首位(1125票/37%)。「身近な人に聞く」(982票/32%)を上回る
■喪服や黒ネクタイ、葬儀用の靴、バッグを「全て持っている」「部分的に持っている」人は全体の約7割に
■「数珠を持っている人」、「袱紗を持っている人」はそれぞれ全体の約5割に上る
■「香典袋を常備している」人は全体の約4割で、喪服や数珠、袱紗に比べ少ない傾向に
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Q1.葬儀マナーで知識に自信がないものは何ですか?(複数回答可)
葬儀マナーに関して、「自信がないもの」を項目別に聞いたところ、上位には「お悔やみの挨拶」742票(17%)、「香典」684票(16%)、「焼香の仕方」511票(12%)が並びました。項目別で最も多かったのは「お悔やみの挨拶」で、頻繁に遭遇することのない「葬儀」の場面に直面し、「どのように声をかけていいのか分からない」と感じる方が多いことが伺えます。一方、「分からないマナーはない」と考える人も全体の19%を占めるなど、基本的なマナーについてしっかり身に着けている人も一定数いることが分かりました。
Q2.葬儀マナーについて調べる際、何の情報を参考にしますか?(複数回答可)
葬儀マナーについて調べる際の資料を聞いたところ、「インターネット」が首位で1125票(37%)、「身近な人に聞く」が982票(32%)となりました。「その他」を除くと、「書籍」151票(5%)、「専門業者(葬儀会社など)に相談する」が99票(3%)、「新聞」が56票(2%)、「雑誌」が53票(2%)、「マナー講座、セミナーに参加した際の資料」39票(1%)と続き、検索性の高い「インターネット」や、「身近な人に聞く」という、すぐに情報を入手できる手段が上位を占めました。
Q3. 喪服や黒ネクタイ、葬儀用の靴、バッグを持っていますか?
「喪服や黒ネクタイ、葬儀用の靴、バッグを持っているか」を聞いたところ、「全て揃って持っている」と答えた人がもっとも多く全体の36%を占め、「部分的に持っている」33%の人と合わせると全体の約7割の人が葬儀に参列する際の装いの準備があることが分かりました。「分からない」は21%、「全く持っていない」は10%となりました。
Q4. 数珠(じゅず)を持っていますか?
「数珠(じゅず)を持っているか」聞いたところ、全体の約半数にあたる53%の人が「持っている」と答えました。「持っていない」と答えた人は28%、「分からない」と答えた人は19%という結果になりました。
Q5.袱紗(ふくさ)を持っていますか?
「袱紗を持っているか」聞いたところ、「自分のものを持っている」と答えた人が全体の29%で、「家族で使うものがある」と答えた人19%と合わせると、全体の48%の人が、自分用や家庭用に袱紗を準備していることが分かりました。「持っていない」と答えた人は30%、「分からない」と答えた人は22%となりました。
Q6. 香典袋は常備していますか?
「香典袋を常備しているか」聞いたところ、「している」と答えた人は全体の35%、「していない」と答えた人は全体の43%、「分からない」と答えた人は全体の22%となりました。
香典袋は他の葬儀準備アイテムよりも、取り扱っている店舗が多いためか、数珠や袱紗に比べて予め準備している人の割合が低い結果となりました。
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≪調査結果まとめ~大野屋仏事アドバイザー 川島敦郎のコメント~≫
年中無休であらゆる仏事相談にお答えしている「大野屋テレホンセンター」には、日々、お墓や葬儀、仏壇、手元供養などに関して様々なお問合せが寄せられます。なかでも、滅多に参列する機会のない「葬儀」に参加する際のマナーについては、いざという時戸惑われる方が多く、多くのお問合せをいただきます。
今回の調査では、「葬儀マナーで知識に自信がないもの」を聞きましたが、「わからないマナーはない」と答えた方が首位となる一方で、何らかの分からない項目がある人は8割に上ることが分かりました。
また、葬儀マナーについて調べる際の資料を聞いたところ、「インターネット」が首位で37%、「身近な人に聞く」が32%となり、その他の手段を大きく引き離しました。一方、大野屋テレホンセンターには「インターネットを調べたが自分に近い事例がなかった」「自分の場合はどうしたらいいのか」といった、よりパーソナルなお問合せが多く寄せられるようになりました。家族葬の広がりに代表されるような葬送スタイルの多様化により、葬儀マナーも個別の状況に合わせた対応が必要になってきているようです。
大野屋テレホンセンターでは、お一人お一人のご事情をしっかりと伺いながら、仏事に精通したアドバイザーがご相談にお答えしております。お電話だけではなく、メールでのお問い合わせにも対応しておりますので、疑問に思ったときにすぐにご相談いただくことが可能です。ぜひ、ご利用ください。
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9月4日は供養(くよう)の日!~供養の大切さを考える、新しい記念日を制定
2017年9月4日、新しい記念日として「供養(くよう)の日」が制定されました。2018年1月には「 供養の日普及推進協会」が発足し、「供養の大切さ」や時代によって変化する「供養の在り方」を考えるきっかけをつくるための啓発活動に取り組んでいます。
メモリアルアートの大野屋はこの取り組みに賛同し、供養の日普及と供養文化の発展を応援しています。
「供養の日」ホームページ http://www.ohnoya.co.jp/0904/
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