綜合ユニコム(本社:東京都中央区、代表取締役社長 鈴木文男、https://www.sogo-unicom.co.jp/)は、6月5日(火・友引前)、東京ガーデンパレス(東京・お茶の水)にて「葬祭事業者のための[働き方改革]実践セミナー」を開催いたします。
セミナーのお申込みはこちらから↓
https://www.sogo-unicom.co.jp/pbs/seminar/2019/0606.html
働き方改革関連法の施行で対応が急務! 中小企業も他人事ではない!
残業削減、給与体系整備のためのポイントを事例から学ぶ!
葬祭事業者のための[働き方改革]実践セミナー
本セミナーのポイント
① 経営者・人事担当者必聴! 残業、給与体系を見直し、人材が定着する会社へ!
② 年間3,500人超の社労士を指導する岩﨑仁弥先生が労務問題を明快に解説
③ セレモニーきうち(千葉県、従業員約50名規模)の[働き方改革]の実例を詳解
④ 社員が納得する考課制度[JOBルーブリック(職務基準書)]を実際に作成体験
開催概要
開催日時:2019年6月5日(水・友引前)13:00~17:00
会 場:東京ガーデンパレス
東京都文京区湯島1-7-5 TEL. 03-3813-6211(代表)
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参 加 費:43,200円(1名様につき/消費税および地方消費税 3,200円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
38,880円(1名様につき/消費税および地方消費税 2,880円含む)
※テキスト・コーヒー代含む
主 催:綜合ユニコム
月刊フューネラルビジネス
〒104-0031
東京都中央区京橋2-10-2 ぬ利彦ビル南館6階
TEL 03-3563-0025(代表)
URL:https://www.sogo-unicom.co.jp/pbs/seminar/2019/0606.html
ご案内
葬祭業は、その業務の性質上、どうしても残業が発生しやすいうえに休暇も取りにくいため、画一的な労務管理が通用しないケースが多々存在しています。
順次働き方改革関連法が施行されるなか、法令遵守はもちろんのこと、人材確保・定着、生産性向上のためにも適切な労務管理が求められています。
特に中小規模の葬儀社において、賃金制度が長年変更されていないことから、従業員からの不満が発生するケースも散見されます。
本セミナーでは、まず年間3,500人超の社労士の指導を行なう特定社会保険労務士 岩﨑仁弥氏より、葬祭事業者ならではの労務管理のポイントについて、近時の判例などをもとに改善策を解説いただきます。
次に千葉県香取市を拠点に葬祭業を展開するセレモニーきうち 代表取締役木内利明氏より、業界に先駆けて3年前から働き方改革に着手し、賃金制度・人事考課の見直しや残業時間の削減などを実践してきた、その取組みや成果についてディスカッション形式で詳解いただきます。
最後に、ご参加の皆様にはワークショップ形式にて「JOBルーブリック(職務基準書)」の作成を実体験していただきます。社員参加型の新たな人事考課制度を構築し、社員が納得する賃金テーブルへと見直しを図ってまいります。
葬祭業の経営者・管理職・人事担当の方々のご参加をお待ち申し上げます。
セミナープログラム&タイムスケジュール
13:00~15:00
第Ⅰ講座
[働き方改革]のための労務管理のポイント
●働き方改革関連法施行の背景
●労働基準法は葬祭業特有の働き方に対応できるのか?
・ 24時間365日体制/長時間労働/突発的業務による休日の取りにくさ
●葬祭業も例外ではない! 近時の法改正と判例から見るこれからの労務管理
1. 年休を取ることにためらいを感じる社員が6割、年休ゼロ3割…!
・ これを解消するのが年休5日義務化、果たせない会社にはもう人が来ない?
2. 長時間労働には刑事罰が! 割増賃金さえ払えばOKの時代はもう終わり!
・ 時間外労働絶対的上限規制の真意とは?
・ ますますハードルが高くなるみなし残業代
3. すべての社員を対象とした賃金・人事評価制度が求められる同一労働同一賃金時代!
・ 正社員とパート・契約社員との処遇格差はどこまで認められるか
・ 法律に明文化された賃金・人事評価制度の重要性
・ 社員から不満が出ない人事考課制度をつくるためには?
15:15~15:50
第Ⅱ講座 ディスカッション
セレモニーきうちが取り組む働き方改革の実際
● セレモニーきうちの事業概要
・ 千葉県香取市(人口約8万)を中心に、2つのホールを展開。従業員数約50名。
3年前より働き方改革に着手し、賃金テーブルの見直し、残業削減、人材定着に成果を上げている。
● なぜ人事評価制度を導入しようとしたのか?
● 人事評価制度導入にあたっての社員からの反応はどうであったか?
● 人事評価制度を導入してみて社員はどう変わったのか?
● 働き方改革について、まず最初に何から手を付けたのか? その理由とは?
● 固定残業代等の賃金体系を大幅に見直すにあたって注意したことは?
● 残業削減は効果を上げているか?
● 働き方改革へ着手したことで、実際に利益に結び付くのか?
● 働き方改革へ着手したことで、従業員定着および採用に効果はあるのか?
● そのほか、着手するうえでの課題は?
● 一連の働き方改革に取り組んでみてよかったこと。また、今後の課題は?
16:00~17:00
第Ⅲ講座 ワークショップ
「JOBルーブリック(職務基準書)制作体験」
●「 JOBルーブリック(職務基準書)」の制作を体験いただきます
・「 JOBルーブリック」とは?
岩﨑社労士考案の職務基準書(スキルマップ)。各社員に日常業務の洗い出し、分類、優先順位、遂行基準(達成の指標)、求められる行動水準(難易度)をそれぞれ考えてもらい、それをもとに職務評価を行なっていくもの。
年次や等級に関係なく、客観的に考課ができることに加えて、社員自らに制作してもらうため、評価への不満が出にくいというメリットがある。
セレモニーきうちでも実践している。
講師プロフィール
【第Ⅰ~Ⅲ講座】
岩﨑 仁弥 (いわさき・きみや)
リーガル・ステーション 代表取締役
NAC社会保険労務士事務所 主席コンサルタント
行政書士岩崎経営法務研究所 代表
年間3,500人を超える社会保険労務士に未来の雇用ルールを伝授するマイスター、リーガル・ステーション代表取締役、NAC社会保険労務士事務所主席コンサルタント、特定社会保険労務士、行政書士。
関西大学社会学部(産業心理学専攻)を卒業。人事・総務部門で10年間勤務した後、講師業に転身。平成16年より『ビジネスガイド』『SR』『社労士V』(いずれも日本法令)の3誌で執筆を開始。多くの社会保険労務士、人事労務担当者のフアンを獲得。「難しい法律も原理を押さえれば理解は簡単」をモットーに、制度の趣旨や時代背景から説き起こす「納得させる」語り口が好評である。特に法改正に関する説明には定評があり、主要法令の改正のつどセミナーは満席となり、アンケート結果による「わかりやすさ度」は93%を超える。働き方改革の先駆けとして、どこよりも早く「多様な正社員対応就業規則」を開発。現在は、コンサルタント業務を志向する社会保険労務士たちのコミュニティ『次世代3号業務アカデミー』を主宰するほか、人事評価制度・社内諸規程の整備などの企業実務でも実績を上げている。著書の『(6訂版)リスク回避型就業規則・諸規程作成マニュアル』(日本法令)は、日本で最も売れている就業規則本。その他の主な著書として、『(5訂版)労働時間管理完全実務ハンドブック)』、『よくわかる「多様な正社員制度」と就業規則見直しのポイント』、(以上、日本法令)がある。
【第Ⅱ講座】
木内 利明 (きうち・としあき)
セレモニーきうち
代表取締役
1966年千葉県香取市堀内生まれ。千葉工業大学卒業後、茨城県下妻市の田崎に入社。90年北総霊柩自動車創業、2006年佐原北口ホールオープン、同年に代表取締役就任。仏壇、ペット葬など多角的に事業を展開するも、あくまで葬儀社として専門特化し、本業だけで収益を上げる体制を構築。また将来を見据え、業界に先駆けて16年より働き方改革を敢行。19年5月商号をセレモニーきうちに変更。
03年佐原青年会議所理事長。現在、千葉中央葬祭業協同組合副理事長、小江戸さわら会世話人を務める。趣味はゴルフ、マラソン、最近はじめたトレッキング。座右の銘は「いつかいつかと思うなら今」
【本件に関するお問合わせ先】
綜合ユニコム 企画事業部 担当:堀
TEL.03-3563-0099 FAX.03-3564-2560