全石協
石材業界唯一の経済産業省公認団体「全国石製品協同組合(以下 全石協)(東京都港区、理事長 太田明)」は、お墓を建てた方と建てたことが無い人、そして、生前にお墓を建てた人とお骨があってお墓を建てた人では、年収、婚姻状況、幸福度を把握するために、全国40代~70代以上 男女 2,380名を対象に「“お墓”に関するアンケート調査」を実施いたしました。得られた回答結果の概要をまとめました。
【アンケート結果サマリー】
◇お墓を建てた人とそうでない人では、世帯年収に違いが明確に表れている。
◇お墓を建てた人は、既婚率が高く、未婚率、離婚率が低い。一方、お墓を建てていない人はその逆の傾向が表れている。
◇お墓を建てた人と建てていない人の幸福度の違いが明確になっており、特に生前にお墓を建てた人の幸福度が高いことがわかった。― お墓に関するアンケート調査概要 ―
【調査対象】全国 40才代~70才以上 男女
【調査期間】2018年11月21日~2018年11月27日
【調査方法】インターネット調査
【有効サンプル数】2,380名【調査結果】
■「Q.あなたの年収を教えて下さい」について
「お墓を建てたことがある人(お骨有り)」、「生前にお墓を建てた人(お骨無し)」、「お墓を建てたことがない人」に各々の年収を尋ねると以下の表の分布となる。年収800万円以上の人の比率は、「お墓を建てたことがある人(お骨有り)」が26.1%、「生前にお墓を建てた人(お骨無し)」が24,7%であるのに対し、「お墓を建てたことがない人」は22.1%と、若干であるが、お墓を建てた経験がある人の方が高い傾向にある。また、年収項目の設定値で(表の最下部項目)、平均年収を算出すると次ページの棒グラフの通り、「お墓を建てたことがある人(お骨あり)」は618万円、「生前にお墓を建てた人(お骨なし)」は600万円、「お墓を建てたことがない人」は579万円となっており、お墓を建てたことがない人よりも建てた経験がある人の方が平均年収が高いことがわかる。