新しい形の墓参り:感動的な海洋散骨で20%の利用者が「また会いに行きたい」と回答。年々高まる利用客からの要望を受け、秋の合同法要クルーズを予約開始。~スパイスサーブ~

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海洋記念葬シーセレモニーが海洋散骨を行った顧客にアンケートを実施し、その結果を公表しました。
同社では、法要クルーズとして乗船法要と代理法要を提供しています。「年忌法要クルーズの予定はありますか」という問いに、約20.5%の人が「はい」と回答したとのことです。

チャーター船専門「株式会社SPICE SERVE」(本社・東京都港区)が運営する世界一明るい海洋散骨事業「海洋記念葬シーセレモニー」が、サービスを利用した顧客のアンケートについて発表した。

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海洋散骨を実施した約20%の方がまた会いたいと回答した。
同社は、2019年1月から2023年7月までの期間にサービスを利用した顧客を対象に、特別なアンケートを実施している。このアンケートは、年忌法要クルーズに関する質問であり、顧客の意向や予定について調査するものである。その結果、アンケートに対して『はい』と回答した顧客は、全体の回答数に占める割合として約20%に達した(※1)。この結果は、同社が提供する年忌法要クルーズに対する顧客の関心や興味が高いことを示している。

「海洋記念葬シーセレモニー」は、美しい海洋環境での散骨を提供するサービスであり、亡くなった家族や友人に最高の敬意を捧げる機会を提供している。
海洋散骨は、専用の船を利用して実施され、家族や友人が集まり、故人に最後の別れを告げることができる。遺骨はそのまま海上にまくことはできないので、粉骨というパウダー状にまで細かく砕き、水溶性の袋に入れて散骨を行う。散骨したあと鐘の音を聴きながら手を合わせる時間は、故人へ想いを届ける美しい瞬間だ。故人を尊重し、海洋環境に感謝の気持ちを表す機会でもある。

  • 海洋散骨の件数が2倍に、2023年は4倍に増える見込み

少子高齢化と都市部への人口集中を背景に、墓の場所を移す「改葬」や「墓じまい」の傾向が強まっている(※2)が、コロナ禍の行動制限で遠隔地に墓がある不便さや負担が浮き彫りになり、海洋散骨の件数は業界全体で2021年が19年の1.4倍(※3)と増加傾向が続いている。一方、株式会社スパイスサーブが運営する海洋散骨サービス「海洋記念葬シーセレモニー」は、業界の水準を上回るペースの2倍(20年比)(※4)で依頼がある。今後も海洋散骨の依頼は高まると考えられ、2023年はさらなる増加(20年の4倍)を見込んでいる。コロナ禍を機に、人生の終わりを見据えた「終活」を考えるようになった人もいる中、終活の目的は「のこされた人に迷惑をかけたくない」との意見が多数派(※5)となっている。

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海洋葬件数推移2019~2023年(自社調べ)

■貸し切り船で業界最多実績
当社は、クルージング事業の一つとして、船上で忘れられない記念日を過ごしてもらう目的のブランド「アニバーサリークルーズ」を運営。その中で、海洋散骨のニーズが高まったため、2019年から海洋散骨に特化したブランド「海洋記念葬シーセレモニー」を展開した。

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乗船散骨、代理散骨ともに利用の多い小型クルーザー「アニー号」

貸し切り船での海洋散骨の年間件数は350件超。委託や合同ではない件数としては国内最多(自社調べ)を誇る。遺骨をまくだけではなく、故人が好きだった音楽をかけたり、帰りは好きだったスポットを巡ったりと、オーダーメイドの対応ができ、「心に残る」供養を提供している。年々需要が高まっており、今年は500件規模を目指しているとのこと。

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海へ花びらを献花する様子
  • 合同乗船にて法要クルーズを予約開始 

この度、海洋記念葬シーセレモニーが、海洋散骨をされた方を対象に複数の家族が船に乗船し、乗り合いで行う「合同法要クルーズ」の予約を開始した。

▼合同法要クルーズ詳細
【日付】2023年11月23日(木・祝)
【時間】12:00出航(約2時間クルーズ)
【人数】1組2名様~
【金額】2名様まで30,000円
    3名様以降1名追加につき10,000円
【申し込み方法】電話もしくはHPの問い合わせフォームにて
電話:03-6809-6447
HP(問い合わせフォーム):https://sea-ceremony.com/form/

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海へと散骨した故人へ献酒を行う様子

法要(散骨)クルーズには、大きく2種類の方法があり、それは①乗船法要(散骨)と、②代理法要(散骨)である。「乗船法要」は名前の通り、家族が自ら船に乗り、散骨スポットまで行き、法要セレモニーを行う。この乗船法要の中に、1隻を貸切る「貸切クルージング」と、複数の家族が集まって乗り合いで行う「合同乗船」がある。一方「代理法要」は、家族は乗船せず、散骨や葬儀の知識に富んだ専属スタッフが家族の代わりに散骨スポットへ行き法要を行う。

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散骨した場所を眺め、手を合わせる遺族
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海に浮かぶ献花

※1)20%の根拠について
シーセレモニーが同社サービスを利用した顧客に独自のアンケートを行っている。2019年1月~2023年7月までに180件の回答があった。そのうち「年忌法要クルーズの予定はありますか」に「はい」と回答した方が37件と、全体の約20.5%となった。


※2)「改葬」の件数について
厚生労働省「衛生行政報告例」によると、「改葬」件数は、2016年度9万7317件▽17年度10万4493件▽18年度11万5384件▽19年度12万4346件-と増加傾向で、20年度は政府の緊急事態宣言が発出される時期があった中でも11万7772件に上る。

※3)海洋散骨件数と散骨に関するガイドラインについて
一般社団法人「日本海洋散骨協会」の統計によると、協会加入企業の散骨施行件数は2018年が1049件▽19年1201件▽20年1503件▽21年1709件-と増加傾向にある。2020年度には、厚生労働省が、散骨事業者向けに「散骨に関するガイドライン」を提示した。散骨に関するルールを示し、粉骨を散骨の一環として定義するなど、散骨事業の振興に役立つ内容となっていたのが特徴である。

※4)200%以上の根拠について
同社のサービスを利用した客組数が、2021年1月~12月は176件だったのに対し、2022年1月~12月は355件と昨年対比201.7%増加している。

※5)終活に関する調査について
葬儀社を傘下に持つ「燦ホールディングス」が2022年3月、「終活に関する意識」について首都圏と近畿圏の40~70歳代の男女千人から回答を得た調査では、「終活」の目的(複数回答)は、「のこされた人に迷惑をかけたくない」が最多の83%。コロナ禍をきっかけに「終活」への考え方に変化があった人は12%いた。

  • 会社概要

ミッション:「場創り法人」として、人生が加速する機会を創造提供していく。
会社名  :株式会社SPICE SERVE(公式HP http://www.spice-serve.biz/
所在地  :東京都港区海岸3-18-21ブライトイースト芝浦1F
設立   :2009年4月
代表取締役:山田 康平
事業内容 :- 貸切クルージングサービス「Anniversary Cruise®︎」(http://www.anniversary-cruise.com/)の運営
– 貸切屋形船サービス「屋形船の祝良屋」(https://yakatabune.anniversary-cruise.com/)の運営
– 海洋散骨を行う「海洋記念葬シーセレモニー」(https://sea-ceremony.com/)の運営
– 貸切イベント・BBQスペース「Lounge CRIB」(https://shibaura-river-side.tokyo/)の運営
– 船舶リユース運用・管理「Boat Hero」(https://boat-hero.jp/)の運営
– ケータリング・デリバリー事業「TORADELI FOOD LAB」(https://catering.toradeli.com/)の運営

PR TIMESより転載

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