一般社団法人相続終活専門協会は、遺言作成全自動ソフト『遺言ＡＩ』を開発したことを発表しました。遺言ＡＩに一定の項目を入力することで自動的に遺言のひな形が作成されます。それを紙に書き写すことで自筆証書遺言が完成するそうです。
相続終活専門協会開発
一般社団法人相続終活専門協会
大相続時代に誰でも無料で遺言のひな形を作成できるソフトが誕生しました！遺言を作成したいけど、どうすればよいのか分からない、面倒くさい、そんな人に朗報！
“遺言を作成することが当たり前の社会”を目指して２０１７年に設立された一般社団法人相続終活専門協会が、
2023年8月、ついに遺言作成全自動ソフト『遺言ＡＩ』を開発しました。
一般的に遺言には公証役場で作成する公正証書遺言と、自分で書く自筆証書遺言があります。公正証書遺言はお金がかかるので、自筆証書遺言を作成してみようと思う方も多いですが、いざ『書いてみよう！』と思っても、何をどのように書いたらよいのか分からなかったり、自分が亡くなるときのことを考えるとネガティブな気持ちになってしまったりして、なかなか進まないものです。
そうこうしているうちに、結局、遺言を作成できないまま亡くなってしまい、相続人である子供たちの間で相続争いが勃発する…ということが財産規模に関わらず全国各地で起きています。
そこで相続終活専門協会は、一定の項目を入力するだけで自動的に遺言のひな形を作成できる全自動ソフトを開発しました。名付けて遺言ＡＩです。出来上がった遺言のひな形をもとに、自分で紙に書き写すだけで自筆証書遺言が完成するわけです。
遺言を作成すれば家族会議（遺産分割協議）が要らず、遺族のもめごとを避けることができるというメリットは分かっているものの、いざ一から遺言を作成することに抵抗のある方はぜひ一度試してみてください。
https://egonsouzoku.com/will-step1/
なお、正確にはこのソフトは現時点ではＡＩではありませんが、全自動で遺言のひな形を作成することができます。好評であれば本格的にＡＩ開発にも取り組みますのでお試しください。
最後に、遺言ＡＩで作成した遺言のひな形を印刷して署名捺印しても、遺言としての法律上の効力はありませんので、あくまでひな形として、それをもとにご自身で記入するようにお願いします。
【本件に関するお問合せ先】
一般社団法人相続終活専門協会
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