株式会社前方後円墳が大阪メモリアルパークに、6基目となる古墳型樹木葬「前方後円墳」を創建することを発表しました。
生駒山の中腹に位置する大阪メモリアルパークは、自然環境を最大限に活かし、訪れる人々に安らぎと調和を感じさせる空間となっています。
新しいお墓の形を提案する株式会社前方後円墳(代表取締役 竹田恒泰)は、令和7年4月、大阪府大東市に6基目の前方後円墳を創建します。
株式会社 前方後円墳
新しいお墓の形を提案する株式会社前方後円墳(代表取締役 竹田恒泰、本社 東京都港区)は、千葉県野田市、香川県高松市、愛媛県松山市、広島県広島市、福岡県糸島市で前方後円墳の建設を進めてまいりました。そしてこの度、6基目となる古墳型樹木葬(前方後円墳)を大阪府大東市に建設することが決定しました。令和7年4月の竣工を予定しています。
一般的な樹木葬は、費用を抑えることを目的とし、墓じまいや墓石を持たないシンプルな形が特徴です。しかし、こうした形式はどこか寂しさや後ろめたさを伴うことも少なくありません。
当社が提案する古墳墓は、古墳としての一体感はもとより、御霊の安寧を祈願して、後円部分に鏡・剣・勾玉を納めることで、荘厳な古墳全体に御霊が宿ると観念することができます。このため、従来の樹木葬と同等の費用でありながら、歴史的な大王墓と同じ形を持つ立派なお墓に葬られるという特別な価値を提供し、「安く済ませた」という印象を抱かせない墓になります。
なぜ前方後円墳なのか?
確かに古墳そのものを忠実に造ることはできませんが、私たちは、少しでも「古墳文化」を体現・顕彰することを前提に考えています。なぜなら、古墳は「伝統的」な構造物であるため、伝統を蔑ろにしては、古墳文化を現代に蘇らせる意味が薄れると考えるからです。私たちが古墳文化に敬意を抱き、古墳文化を体現した墳墓を提供することにより、古墳文化を顕彰し、古墳文化への理解を深め、もって、現代日本人の我が国の古代史への敬愛の念が深まること、ひいては日本に生まれたことへの感謝の気持が深まることを期待しています。それが、私たちの歴史的使命であると考えています。