【200名に調査しました】遺品整理業者にサポートしてほしいのはどんなこと? ~林商会~

遺品整理アンケート (2)

終活関連情報を発信する「終活瓦版」を運営する林商会は、「遺品整理業者に依頼するなら重点的にサポートしてほしいこと」についてのアンケートを実施しました。不用品の回収や仕分けなどの回答が多かったようですが、買取を希望される方も少なくないようです。

株式会社林商会

終活に関する情報を発信するメディア「終活瓦版」を展開する株式会社林商会(本社:滋賀県大津市膳所、代表取締役 林達也、URL:https://hayashi-grp.com/ )は、遺品整理業者にサポートを依頼したいことについてアンケート調査を実施しました。大切な身内を亡くしたときの遺品整理は、さまざまな手続きを踏まねばならないため「大変そう」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

悲しみが癒えないなかでの作業は心身の負担も大きく、実際に遺品整理を経験した方からは「思った以上に大変だった」という声も聞かれます。

そこで林商会では、「遺品整理業者に依頼するなら重点的にサポートしてほしいこと」についてアンケート調査を実施しました。

▼遺品整理業者にサポートしてほしいことランキング

遺品整理アンケート (1)

(N=200名、単一回答。2022年7月12日~2022年7月26日に実施したインターネット調査による)

「遺品整理を業者に依頼するなら、どんなことを重点的にサポートしてほしいですか」という質問に対しては、「不用品の処分」が56票、「遺品と不用品の仕分け」が42票、30票の「不用品の買取」、21票の「大型家財の搬出」、13票の「貴重品・重要書類の探索」が続く結果となりました。

では、それぞれの理由をみてみましょう。

【不用品の処分】
————————————–
・一軒家の不用品はすごい量がありそうで、処分するのを自分でやるのは大変そうなので。(30代女性)
・大切なものは自分で整理したいし、いらないものは効率良く人の手を借りて処分したいと思うから。(30代女性)
・不用品が色々あるが、分別がややこしかったり大型のもので取り扱いに困るものが多いので。(50代女性)
————————————-
仕事や家庭と並行しながら遺品整理をする遺族が多く、不用品の分別ができている場合には、専門業者に依頼して効率よく進めたいと考える方が多いようです。

遺品整理では、普段は出ないような不用品を大量に処分せねばならず、「不慣れなルールに沿って自力で処分することは難しい」という意識がうかがえます。

【遺品と不用品の仕分け】
————————————–
・家族ではなかなか遺物を捨てることを躊躇ってしまうと考えられ、なかなか前を向くことができないと思うため。(20代女性)
・プロの視点で正確かつ迅速に処理できることができれば、満足の結果が得られるからです。(30代男性)
・兄弟がいるので、誰かにだけ作業をさせたりして負担になってほしくない。兄弟で費用を分担して気持ちよく片づけをしたいから。(30代女性)
————————————–
大切な人が亡くなった現実や悲しみと折り合いをつけながらの作業は、つい手も止まってしまいがちです。

なかには「10年経過した今も、思い出が蘇ってしまって仕分けられずにいるので、第三者の手を借りたいから。(40代女性)」という回答もあり、時がたっても癒えない故人への思いから、未だ遺品整理に踏み込めないという方もいらっしゃるようです。

第三者の立場で、専門知識をもとに効率よく作業してくれる専門業者の存在は、心身の負担をできるだけ減らしたい遺族にとって、頼みの綱なのかもしれません。

【不用品の買取】
————————————–
・故人の愛用品であっても、残された家族には価値があるのかどうかわからないものが多いと思うので、安易に処分で捨てるのではなく、価値のあるものであれば少しでも買取で活用してもらえると良いと思う。(40代男性)
・不用品が多く出ると思うため、信頼できる業者に処分と買取までお願いできたら非常に楽だと思うため。(30代女性)
・遺品整理を頼むと、その分費用がかかるし、不用品を買い取ってもらってその金額を遺品整理代にあてたいから。(30代女性)
————————————–
残された家族にとっては不用品に思えるものでも、価値があるものかもしれない・・・そんな思いで「容易に捨てずに活用してもらえる人につなぎたい」と回答した方が多い印象です。

また、「不用品の処分と一緒に買取もしてもらいたい」「不用品を買い取ってもらった金額を遺品整理代にあてたい」という回答からは、時間と費用の両面で効率よく作業を進めたい
意図が伝わってきます。

【大型家財の搬出】
————————————–
・大型家財は素人では大きくて重くて移動が不可能な場合もあるのと、種類によっては廃棄場所や方法が違う可能性があるためです。(50代女性)
・自分だけでは厳しい作業だと思うため、業者に依頼したいです。一方で書類関係はお願いしたくないため。(40代女性)
・残された家族で昔ながらのタンスとか大きい家財は片付けられない、重いし二階建てだとさらに辛くてできないからです。(50代女性)
————————————–
大型家財は重量もあるため「家族だけでは搬出作業が難しい」という回答が多くみられました。

なかでも「2階にある大型家財の処分」を挙げる方が多く、限られた人数や時間のなかで行う遺品作業のなかでも、大きな悩みの種となっているようです。

【貴重品・重要書類の探索】
————————————–
・家の権利書など公式書類や重要書類の場所が分からない場合などに探して頂けると大分楽になると思います。実際気持ちに余裕がないので、冷静な第三者の方が見つける事が可能だと思いますので。(30代女性)
・別で暮らしていると何をどこに置いているか検討がつかないが、 業者さんだと色んな置き場所を知っているから探しやすいと思う。(30代女性)
・素人では分かりにくい重要な書類などがあれば教えてほしいと感じるからです。プロの方に相談できれば心強いと思います。(30代女性)
————————————–
「置き場所がわからない場合は探してほしい」という回答とあわせて、「家族では重要だとわからない書類を教えてほしい」という回答を挙げた方が多くみられました。

遺産相続に関わる書類などは、扱いを誤ると親族間のトラブルを招きかねません。

悲しみが癒えないなかでの作業は冷静さを欠いてしまう可能性もあり、「知識と経験があるプロの目で冷静に探してほしい」と慎重になる方が多いのではないでしょうか。

では、実際に遺品整理業者を利用したいと思う方は、どのくらいいるのでしょうか。

▼8割以上の方が「遺品整理業者を利用したい」と回答!

遺品整理アンケート (2)

(N=200名、単一回答。2022年7月12日~2022年7月26日に実施したインターネット調査による)

「遺品整理業者を利用したいと思いますか」という質問に対しては、84%の方が「はい」と回答し、「いいえ」と回答した方は16%でした。

では、それぞれの回答の理由をみてみましょう。

【遺品整理業者を利用したい】理由
————————————–
・1人じゃなかなかはかどらず、大変だと思うので、一緒にやって力を貸してもらえたらありがたいです。(50代女性)
・遺品全てを自分達の手で片付けたいという気持ちは当然ありますが、気持ちに余裕はなく、必要なものと不必要なものとの区別も付かず、重要書類などを見落とす可能性がありますので、事務的である第三者に入ってもらった方が良いと思うからです。(30代女性)
・たくさんの遺品を片付けるのは大変ですし、気持ち的になかなか手が付けられないかもしれない。業者さんに任せればスムーズに整理できるような気がします。(40代女性)
・遺族だけでは、いろいろな思い出を抱えて、作業が効率よく出来ないと思うので、端的にサクサクと仕事していただけるとありがたい。(50代女性)
・とくに他県在住のケースの場合は自分で市の施設等に搬入もできないし、宿泊してまで作業することを考えると外注の一手です。(40代男性)
・プロの方に来てもらえると作業の効率もあがるし、自分たちにはできないことをしてもらえると思うので利用したいと思います。(30代女性)
————————————–
1人で遺品整理をしなければならない方や住まいが遠方の方など、物理的に業者の手を借りなければ作業が進まない方。

故人への思いを抱えながらの作業は進みづらいため、第三者の冷静な目と心でスピーディーに作業を進めてほしいと考える方。

プロの知識と経験をもとに、重要書類の見極めや正しい処分をしてほしい方。

限られた時間のなかで効率よく作業を進めたい方。

気持ちと折り合いをつけながら、効率よく遺品整理作業を進めるために、遺品整理業者を利用したいと考える方が多いようです。

自身や遺品の状況に応じて、遺品整理業者の利用も視野に入れると、心身の負担を減らしながら作業を進められるかもしれませんね。

【遺品整理業者を利用したくない】理由
————————————–
・田舎に業者がいないため頼むところがない。費用が高そうで頼みづらい。費用が安かったら遠方の業者でも利用したい。(30代女性)
・親も断捨離や整理を始めたので、ある程度はモノの数は減りました。そのため、業者さんに頼まずに親族で片付けられると思ったので。(30代女性)
・故人のプライベートを尊重したく、第三者に故人の所有物などを見てほしくないからです。(30代女性)
・なるべく自分達の手でやりたいと思っています。整理していく中で時には懐かしく思うこともあり気持ちを込めてやりたいと思うからです。(40代男性)
————————————–
「料金が高そう・不明」「故人のプライベートを尊重したい」「親族で片付けられる」「心を込めて自分達の手で作業をすることで追悼したい」などの理由が挙げられました。

地域によっては遺品整理業者はなじみが薄く、抵抗を感じる方もいるようです。

しかし、遺品整理は「実際に始めてみると想像以上に大変だった」という経験者の声も多く耳にします。

作業を進めるなかで悩んだり困ったりしたときには、専門業者への依頼も検討するとよいのではないでしょうか。

▼終活瓦版では終活にまつわる様々な情報を随時発信中

株式会社林商会が運営する「終活瓦版」では、終活に関する内容を主とし、遺品整理士・特殊清掃士の経験を基にした、さまざまな情報を発信しています。

サイト内では、終活に関する皆様の疑問や不安を少しでも取り除けるよう、終活のお役立ち情報から知識までわかりやすく紹介しています。ぜひお役立て下さい。

終活瓦版:https://syukatsukawaraban.com/
お問い合わせTEL:0120-557-454
※終活のご相談はサイト内フォームまたはお電話からお願いします。

▼生前整理や終活のご相談は林商会へ

近頃は高齢になる前に生前整理や終活を行う人も増えています。

「いつか来る死に向けて」というネガティブなものではなく、「今後の人生をよりスマートに過ごすため」早めに整理を行いたいというポジティブな考えからです。

株式会社林商会では、豊富な知識、豊富な実績を活かした生前整理を行います。

財産整理はもちろんのこと、お家に荷物が増えすぎているから綺麗にしたい、などのご相談もお受けしております。

もちろん親御さんの生前整理や遺品整理も承ります。

何から始めていいか分からないという方も、まずは林商会にご相談ください。

お客様の状況に合わせた最善のプランをご提案します。

会社名:株式会社 林商会
所在地:滋賀県大津市膳所平尾町847番地4
代表取締役:林達也
事業内容:遺品整理、空家管理、生前整理、特殊清掃
コーポレートサイト:https://hayashi-grp.com/
終活瓦版:https://syukatsukawaraban.com/

こちらの記事を転載して頂ける場合は、上記サイトURLのご記載もお願いいたします。

PR TIMESより転載

カテゴリー最新記事

目次