「ペットを供養する」新しい文化を日本から台湾へ ー ペットメモリアル専門店「ディアペット」2023年7月、台湾進出〜株式会社インラビングメモリー〜

ペット供養-ディアペット台北1

インラビングメモリーは、台湾・台北市に現地法人「仁幸有限公司」を設立し、「ディアペット台北」を立上げ、ペット仏壇や仏具などのペットメモリアルグッズの販売を開始すると発表しました。台湾ではまだ認知されていない「ペットロス」。これから新しい文化を作っていくそうです。

ペットブームに沸く台湾。これから迎えるペットロスのために、ディアペットはペットメモリアル専門店として日本初となる海外進出を果たしました。

株式会社インラビングメモリー

株式会社インラビングメモリー(所在:東京都千代田区麹町5丁目6-4/代表取締役 社長:仁部武士)は、2023年7月3月、台湾・台北市に現地法人「仁幸有限公司」を設立。「ディアペット台北(DEARPET毛寶貝回憶店)」を立上げ、ペット仏壇や仏具などのペットメモリアルグッズの販売を開始します。
年5%増のペット市場拡大を続ける台湾ですが、ペットメモリアル専門店はまだ存在しません。
ディアペットは「ペットを供養する」という新しい文化を日本だけではなく台湾にも広め、ペットロスで苦しむ人を少しでも減らし、動物たちがくれた沢山の思い出を永遠のものとし、悲しみを感動へ変えるお手伝いをいたします。


ペットメモリアル専門店「ディアペット」とは
ペットメモリアル専門店「ディアペット」は、2008年の創業以来15万人以上のペット供養をお手伝いしてきた業界屈指の専門店です。楽天市場やYahoo!ショッピング、AmazonなどのECサイトでの販売のほか、全国5か所(東京・大阪・名古屋・横浜・埼玉)に実店舗を構えています。

実店舗にはペット葬祭ディレクター資格を持った専門スタッフが常駐。
なかなか目にする機会のないペット仏壇や仏具、位牌といったアイテムを手に取り購入できるだけでなく、ペットロスや供養の相談ができる、ペットメモリアル専門店として店舗展開している日本で唯一のお店です。

また、全国のペット霊園に向けた卸売り販売のほか、ペット供養祭やイベントの開催などを通し、ペット供養やペットロスへの理解を深める啓もう活動や、飼い主の心のケアに力を入れています。

▶ディアペットHP(日本サイト)
http://dearpet.memorial/


なぜ台湾?
ここ数年、海外からのお問合せやご注文、店舗への来店が増えていることを受け、主に中国を中心としたアジア圏への出店を検討して参りました。
その中で、台湾はいま空前のペットブームと言われています。
ペットフード、健康食品、医療の市場規模は9兆元(台湾ドル)を超えており、年5%増の成長が続いています。
また文化的な親和性も高く親日であることから、まずは台湾への出店を決めました。

今後の展開
2023年9月1日にはECサイトオープン、年内には実店舗オープンを計画しています。
また、2023年9月1日~9月4日、台北世界貿易中心で行われるイベント「台北寵物用品博覽會(台北ペット用品博覧会)」に参加いたします。

当日は商品展示のほか、アンケート調査を行い、台湾におけるペットロスや供養についてのマーケティングを行います。冊子の配布および展示により、ペットを供養するという新しい文化を伝えていきます。

ペットを愛し、想い偲ぶ心は日本も台湾も同じ。
台湾の文化を尊重しながらも日本式の供養を伝え、ペットの姿形が見えなくてもできることがあると知っていただくことで、ペットロスで苦しむ方を救えると信じています。


▶ディアペット台北Instagram
https://www.instagram.com/dearpet.taipei/
※公式通販サイトは現在準備中

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▼参考:台湾のペット事情(ディアペット調べ)

【台湾のペット事情】台湾はまさに今、ペットブーム。
統計資料によると、2017年における15歳未満の子どもの数は309万人、2021年には289万人まで減少しました。
それに対し、犬猫の頭数は2021年には295万頭を突破。子どもの数を上回るほどの人気となっています。
この数字はマイクロチップの登録数に基づくものであるため、
実際にはより多くのペットが飼育されていると考えられています。

なお、2021年日本における犬猫の頭数は1605.2万頭。
日本は台湾の5倍の人口となっていますので、比較して台湾のペットブームが熱いことがわかります。

ペット供養-ディアペット台北1
台北市で開催されたとあるペットイベントの様子

【台湾のペット事情】台湾で最も飼われているペットは!?
1位:犬
2位:猫
3位:鳥、魚、爬虫類、鼠などの犬猫以外

犬や猫が人気なのは日本と同じですが、ここ数年は猫人気も急上昇しています。
また、3位の犬猫以外のペットは合計すると132.5万匹となり、猫の登録数(106.1)を上回っています。
このことからも、犬猫はもちろんのこと、台湾では何かしらのペットを飼育することが身近になっており、
この先も増えていくと予想できます。

【台湾のペット事情】ペットロスへの理解は?
日本でもまだ理解があるとは言い難いペットロスですが、台湾はさらに認知されていない様子。
googleで「ペットロス」を検索すると日本では646万件ヒットするのに対し、台湾では17万件にとどまりました(喪失寵物症候群で検索)。人口比を加味してもあまりにも少ないと言えます。

これだけペットが飼育されているにも関わらずペットロスが認知されていない理由としては、いままさにペットブームであることから、まだ死別経験がある人が少ないことが考えられます。

この先5年後10年後には、台湾でもペットロスでつらい思いをする人が増える可能性があります。
ペットロスに関する正しい知識や対処方法を身につけ、さらにペットが亡き後もできることがあると知っているだけで、ペットロスの辛さを軽減することができます。

ペットとの別れを悲しい思い出で終わらせることなく、台湾のペット愛好家に「あの子と出会えた人生でよかった」と思っていただけるよう、ディアペットが新しい文化を作っていきます。

【会社情報】
仁幸有限公司(Renshin Ltd.)
DEARPET 毛寶貝回憶店
所在:台北市中山區南京東路二段101號10樓502號室
董事長:仁部武士

PR TIMESより転載

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