遺骨は納骨したが遺髪は取ってある、あるいはご遺骨には手を付けたくない、という方もメモリアル・ダイヤモンド製作が可能になりました。
アルゴダンザ・ジャパン
ご遺骨中の炭素成分だけを使用した合成ダイヤモンド(通称:遺骨ダイヤモンド、メモリアル・ダイヤモンド)を製作するアルゴダンザ・ジャパン(所在地:静岡県静岡市、代表取締役:法月雅喜)は、遺髪から抽出した炭素成分を使用した合成ダイヤモンドの受注を2018年7月1日から開始すると発表した。遺骨は納骨したが遺髪は取ってある、あるいはご遺骨には手を付けたくない、という方からのニーズに応えることが出来るようになった。必要とする髪の毛の量は10gで、遺髪をご家族の髪の毛と混合することも可能。この量があれば髪の毛の成分のみでダイヤモンドの製作が可能となる。
【アルゴダンザのメモリアル・ダイヤモンドサービスについて概要】
スイスのアルゴダンザ社は、大切な家族を亡くされたご遺族からの「故人を身近に感じたい」「いつまでも一緒にいたい」「故人の素晴らしい輝きをダイヤモンドの中に留めたい」という気持ちに応えるため、故人の遺骨成分だけを使って合成ダイヤモンドを製作しています。人工的に製作されたものですが、その硬度、輝きなどは天然ダイヤモンドとまったく同じです。
アルゴダンザ社は2004年に初めて遺骨からダイヤモンドを製作して以来、今年で創設14年を迎えました。日本には2005年に世界で5番目の現地法人、アルゴダンザ・ジャパンが設立され、現在までに日本国内でも1800件以上のご依頼を受け付けました。
【ヘアー・ダイヤモンド】
アルゴダンザは世界30か国以上で、ご遺骨から製作するメモリアル・ダイヤモンドサービスを提供していますが、その中には通常火葬を行わない地域や宗教の国もあり、そういった地域を中心に毛髪中の炭素を利用したヘアー・ダイヤモンドが好評です。
日本でも、「ご遺骨は納骨したが遺髪は取ってある」、あるいは「ご遺骨には手を付けたくない」、という方もいらっしゃいます。過去には特注品として髪の毛からの抽出炭素でダイヤモンドを製作したこともありますが、一定数の問い合わせがあることから、日本でもヘアー・ダイヤモンドのサービスの正式提供を2018年7月1日より開始し致します。
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