配偶者と死別した単身者“没イチ”は全国で約864万人を突破!死別した配偶者との関係を僧侶が供養し、新たなパートナーとの人生を応援する仏前結婚式を実施。本日 “いい夫婦の日”一般募集を開始!
よりそう
定額のお坊さん手配サービス「お坊さん便」および定額葬儀サービス「よりそうのお葬式」を運営するよりそう(本社:東京都品川区、代表取締役:芦沢雅治、以下「よりそう」)は、昨今社会テーマになりつつある配偶者と死別した単身者“没(ボツ)イチ”の人口増加に伴い、死別後の人生の重大問題である“没イチ”の再婚=「死別再婚」の問題に着目。“没イチ”の方々や親族、子どもを含む周りの関係者に対し、死別再婚の課題や現状についてアンケートを実施しました。その結果、「死別後に新たなパートナーと再婚することを、子どもや社会が理解してくれないのではないか」という不安を、“没イチ”の方が抱く必要性がないことが判明しました。
※1総務省の国勢調査によると1990年から2015年の25年間で65歳以上の“没イチ”率は1.5倍に増加し、2015年は男女合わせて864万人を突破している
没イチ当事者: 死別後、約7割が新しいパートナーとの再婚を希望
“没イチ”の方への調査において「死別後に寂しさを感じることはありますか」という質問に、「寂しさを感じることがある」との回答が82%となりました。また、再婚の希望については「再婚したい」「死別再婚を妨げる理由が解消されるなら再婚したい」という回答が69%となりました。死別再婚を妨げる理由を問うと、「死別した配偶者に申し訳ない」が27%、次いで「親類からの評判や批判が気になる」が20%、「世間体が気になる」が12%、「子どもが再婚を理解してくれるか不安」が12%となりました。死別した配偶者への思いに加え、親類や子ども、世間からの批判を恐れる気持ちが死別再婚を阻む大きな原因となっており、“没イチ”当事者の方が、寂しさを抱えながらも周囲の目を気にして自分らしく生きていくことが出来ない現状が明らかになりました。
片親の方: 約7割が死別再婚に“賛成” 両親のうち片親を亡くした方に対して、「あなたのお父様またはお母様が、残りの人生を幸せに生きるために新しいパートナーと再婚することをどう思いますか?」と問うと、65%の方が「再婚はありだと思う。」と回答。“没イチ”の方々が死別再婚に関する懸念の一つとして抱える「子どもが理解してくれるかどうか不安」という問題に対して、実際には子どもは死別再婚には賛成しており、残された人生を応援したいという気持ちを持っていることが判明しました。
一般の方: 残りの人生を幸せに過ごす選択として約6割が死別再婚に“賛成” また周囲に“没イチ”の方がいた場合のこと想定した質問を一般の方を対象に調査したところ、「周囲に“没イチ”の方がいるとしたら、再婚を応援しますか。」という質問に対して、62%の方が「“没イチ”の再婚を応援したい。」と回答。“没イチ”の方々が死別再婚に関する懸念の一つとして抱える「世間体が気になる」という問題に対して、実際には残りの人生を幸せに過ごす選択として死別再婚に“賛成”する人が多いことが判明しました。
<調査結果まとめ>
- 死別再婚を阻む大きな理由として“自身の葛藤や、周囲・世間からの批判”といった理由がある
- 実際には約7割の子どもが親の幸せを願い“再婚に賛成”している
- 実際には約6割の方が周囲の没イチの方の死後再婚を“応援”している
- 自身の葛藤や、周囲・世間からの批判が解消されれば過半数以上の“没イチ”が再婚したいと思っている
■「スイートピー再婚便」実施背景 最近、配偶者と死別した方を「“没イチ”」と呼ぶ動きが広がっています。この“没イチ”に当てはまる65歳以上の方は、現在864万人にのぼり、高齢化を背景に年々増加しています。葬儀・供養をワンストップでサポートするよりそうは、“没イチ”の方をサポートするため死別後の生き方に関わる”死別再婚”の問題に焦点を当てました。“没イチ”の方には実は再婚をお考えの方が多くいらっしゃいますが、故人への配慮や子どもや親族、周りの環境からの道徳的な反対を恐れて死別再婚に踏み出せない方が多数おられます。一方で、先述のアンケート調査での結果から、“没イチ”の方が抱く不安は実は誤解である可能性が高いという結果が得られました。その調査結果をもとに、定額のお坊さん手配サービス「お坊さん便」を運営するよりそうは、死別した配偶者を供養するとともに、新しいパートナーとの門出を見守ってもらうための仏前結婚式をお坊さんが執り行う「スイートピー再婚便」を実施します。 スイートピーの花言葉は「優しい思い出・旅立ち・門出」です。死別再婚を検討する“没イチ”の方に、死別した配偶者との思い出を大切にしながら新たな門出を迎えてほしいと考え、本企画の象徴的な花として選定しました。 本日、2018年11月22日(木)“いい夫婦”の日に、「スイートピー再婚便」の一般募集を開始。この企画にカップルでご参加いただけるモニター様を1組募集いたします。 ■モニター概要 配偶者と死別した後に再婚を予定している方およびそのパートナーの方を1組募集します。 ■モニター内容 ①死別した配偶者の供養(感謝の念や気持ちを故人に伝える「敬供養」) ②現在のパートナーとの仏前結婚式 ※本番は①②併せて1時間程度の予定です ※当企画はモニターさまのご自宅にて行います。詳細は応募資格をご覧ください ※企画詳細はモニター当選時にお伝えいたします ■実施日程 ・当日:2018年12月21日(金)または22日(土) ・順次打ち合わせ:2018年12月8日以降(2回程度を予定) ・前日打ち合わせ:2018年12月20日(木)または21日(金) ※モニター当選時に実施日をご相談の上決定させていただきます ■応募資格 ・配偶者と死別後、再婚とそれに伴う結婚式を検討している方 ・パートナーの方が再婚及び結婚式の挙行に同意している方 ・ご本人及びパートナーの方がメディアに紹介されても問題ない方 ・関東近郊に在住の方 ・ご自宅に参列者10名程度を呼べる広さの仏間がある方 ・ご自宅に死別した配偶者を供養するためのお仏壇がある方 ・適宜打ち合わせにご協力いただける方 ■応募締め切り 2018年12月7日 18:00まで ■応募メールアドレス sweet-pea@yoriso.com ■スイートピー再婚便専用サイト https://obousan.minrevi.jp/newsrelease/all/obosanbin-lab-sweetpie/ ■「お坊さん便ラボ」 について 人生の”辛い瞬間”に遭遇した人や様々な“旅立ち”を迎える人と、その力になりたいお坊さんをつなぐ、よりそうのプロジェクトです。わたしたちは、お坊さん手配サービス『お坊さん便』を通して、お坊さんを必要とする社会のニーズとお坊さんの「人の助けになりたい」という思いに触れてきました。仏教には、人生の辛い瞬間を乗り越え新しい旅立ちを応援してくれる教えがあります。それは、現代の社会課題や生活者の悩みを解決するヒントやきっかけになるかもしれません。お坊さんと社会が疎遠になりつつある今、お坊さんの可能性を生活者に伝える橋渡し役として、わたしたちができることを提案していきます。 ■よりそうについて 2009年に各種レビューサイト運営会社としてスタートし、お葬式準備の支援サイト「葬儀レビ」を開始。レビューとして寄せられたお客様の声や葬儀社の現状をもとに、2013年に独自の定額葬儀サービス「よりそうのお葬式(旧:シンプルなお葬式)」および定額のお坊さん手配サービス「お坊さん便」をリリース。全国の葬儀社およびお坊さんと提携し、47都道府県全てにおいてサービスを提供する仕組みを構築。2015年12月にお坊さん便をAmazonマーケットプレイスに出品。2018年3月には終活・葬儀・供養・整理を一気通貫で取り扱うブランド「よりそう」を開始。2018年11月22日時点で提携葬儀社数は約900社、提携僧侶数は1,300名を突破しています。 ■WEBサイト 「よりそうのお葬式」 http://www.kakuyasu-sougi.net 「お坊さん便」 https://obousan.minrevi.jp 「よりそう」 https://www.yoriso.com