時代とともに変化を見せている、冠婚葬祭の形。「終活」という言葉の普及もあり、その内容を見つめなおす機会も少なくありません。考え方やその選択肢が多様化している中で、『保険クリニック』(全国181店舗 2017年7月末現在)はどんなお墓や葬儀の形態が好まれているのか、など40歳から60歳の男女各300名を対象に、アンケート調査を実施しました。
■調査結果抜粋
・全体の23.7%、女性の3人に1人にあたる32.7%は「配偶者と同じお墓に入りたくない」と回答しました。(Q1)・「配偶者と同じお墓に入りたい」人は、その準備がなくどんなお墓に入るかも決めていない人が半数近くを占めました。また、配偶者と同じお墓を予約・購入した人は、予約・購入予定の人の想定よりも、実際のお墓の金額が平均で約76万円高いことが分かりました。(Q2,3)
・「配偶者とお墓に入りたくない」人は、誰と入りたいと思っているのかを聞くと、半数以上が「お墓への埋葬を希望しない」ことが分かりました。(Q4)
・「配偶者とお墓に入りたくない」さらに「お墓への埋葬を希望しない」と回答した人は、その80%以上が散骨を希望していました。(Q6)
・全体の6人に1人は「お墓を託せる人がいない」と回答しました。(Q7)
・希望するお葬式の形態は、「家族葬」「直葬」「一般葬」の順となりました。(Q8)
・「精進落とし」「白木位牌(仮位牌)」「戒名」「お勤め・法要・法事」「香典・香典返し」は半数以上の人が省略してもいいと思っている事が分かりました。(Q10)
・お墓の希望を家族に伝える、エンディングノートを書くなど、準備や意思表示を「何もしていない」人が90%以上を占めました。(Q11)
■調査結果詳細
Q1.配偶者と同じお墓に入りたいですか。その理由は何ですか。
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