「終活と相続のまどぐち」は、「親が子に求める終活のサポート」に関する調査を実施しました。
これによると、終活を行っている60代以上の親の3割以上が、子どもに終活をサポートしてほしいと考えていることがわかりました。

株式会社終活のまどぐち(本社:東京都新宿区、代表取締役:飯野 順一朗)が運営する「終活と相続のまどぐち」は、現在終活を行っている60代以上の親を対象に「親が子に求める終活のサポート」に関する実態調査を実施しました。この調査から、現在終活を行っている親が抱える不安や、終活に関して子どもに求めるサポートの内容などが明らかになりました。
<背景>
近年、「終活」という言葉が社会に広く浸透し、自身の人生の最終段階をよりよく迎えるための準備として、多くの高齢者が終活に関心を寄せるようになったものと思われます。特に、高齢者のデジタル機器利用が拡大するなかで、スマホやネット口座、SNSなどの“デジタル遺品”の整理が新たな課題として浮上しています。高齢者にとって生前のデジタルデータの整理は一人で行うことが難しいことが想定される一方で、「家族には迷惑をかけたくない」といった声も少なくないものと考えられます。そこで、「終活と相続のまどぐち」は、終活を進めるにあたって子どもにどのようなサポートを求めているのか、その背景や実態を明らかにすることを目的に、60代以上で現在終活を行っている親を対象に調査を実施しました。
<調査サマリー>
・現在終活を行っている60代以上の親の3割以上が、子どもに終活をサポートしてほしいと考えている
・現在終活を行っており、子どもに終活をサポートしてほしいと考えている60代以上の親が終活として行っていることは主に「デジタル情報の整理」や「家族との終活に関する話し合い」
・終活において、子どもにサポートしてほしいと考えている主な内容は、「医療や介護に関する意思の共有・相談」や「家や持ち物の整理」
・終活において、子どもにサポートしてほしいと考えている理由で最も多いのは、「子どもが後に実際の手続き当事者になるから」
・現在終活を行っており、子どもに終活をサポートしてほしいと考えている60代以上の親の約4割は、実際に子どもに終活のサポートを頼んだことがある
・子どもに終活のサポートを頼んだことがある親の8割以上が、頼んだ結果、少なからず終活がうまく進んだと感じている
・終活を行っており、子どもに終活をサポートしてほしいと考えている60代以上の親が、終活に対して感じている不安として最も多いのは「子どもへの負担」
<調査概要>
調査期間:2025年6月18日~6月23日
調査方法:インターネット調査
調査対象:現在終活を行っている60代以上の親
調査人数:963名
モニター提供元:RCリサーチデータ
- 現在終活を行っている60代以上の親の3割以上が、子どもに終活をサポートしてほしいと考えている
- 現在終活を行っており、子どもに終活をサポートしてほしいと考えている60代以上の親が終活として行っていることは主に「デジタル情報の整理」や「家族との終活に関する話し合い」
- 終活において、子どもにサポートしてほしいと考えている主な内容は、「医療や介護に関する意思の共有・相談」や「家や持ち物の整理」
- 終活において、子どもにサポートしてほしいと考えている理由で最も多いのは、「子どもが後に実際の手続き当事者になるから」
- 現在終活を行っており、子どもに終活をサポートしてほしいと考えている60代以上の親の約4割は、実際に子どもに終活のサポートを頼んだことがある
- 子どもに終活のサポートを頼んだことがある親の8割以上が、頼んだ結果、少なからず終活がうまく進んだと感じている
- 終活を行っており、子どもに終活をサポートしてほしいと考えている60代以上の親が、終活に対して感じている不安として最も多いのは「子どもへの負担」
- 調査実施会社