海洋散骨事業を運営するSPICE SERVE代表取締役 山田康平が、動員数1万人超えのフューネラルビジネスフェア内「フューネラルシンポジウム 2023」に登壇いたします~SPICE SERVE~

海洋記念葬シーセレモニー

チャーター船運営会社のSPICE SERVEは、同社の代表取締役である山田 康平氏が「フューネラルビジネスフェア2023」のシンポジウムに登壇すると発表しました。海洋散骨マーケットの現状や今後について、詳しく解説する内容となっているようです。

6月20日(火)13時〜14時 パシフィコ横浜

スパイスサーブ

チャーター船運営会社「株式会社SPICE SERVE(スパイスサーブ)」(代表取締役・山田康平、本社・東京都港区)が運営する世界一明るい散骨を実現する海洋散骨事業「海洋記念葬シーセレモニー(https://sea-ceremony.com)」によるチャーター散骨(ファミリー散骨)の2022年実施件数が2021年比200%以上増加しました。(※1)
その実績を受け、葬祭業界BtoBの総合展示会6月20日(火)フューネラルビジネスフェアで同時開催される「フューネラルビジネスシンポジウム」に、葬祭サービスの専門家として代表取締役の山田が登壇いたします。

FBF

■フューネラルビジネスフェアとは

2023年に26回目の開催となる、葬祭業界BtoBの総合展示会「フューネラルビジネスフェア2023」

業界の最新商品や高付加価値サービス、スタッフの負担を軽減する業務革新システムなど、葬儀施行を支える葬祭事業者が求めるサービス・システム・商品・設備機器を提供する企業が130社以上出展。

同時開催の「フューネラルビジネスシンポジウム」では、葬祭サービスの第一線で活躍する経営者や有識者、専門家による登壇が開催されます。

■登壇概要

開催日:2023年6月20日(火) / 会場:パシフィコ横浜(2階アネックスホール)
時間:13:00〜14:00 C会場
詳細:https://www.sogo-unicom.co.jp/funeral/fair/symposium/sympo_c02.html
タイトル:アフター売上増につながる海洋散骨のいま
〜拡大するマーケットとそのビジネスモデル研究〜
登壇者:株式会社SPICE SERVE 代表取締役 山田 康平

株式会社SPICE SERVE 代表取締役 山田 康平

■講演内容

・全国の市区町村6万柱の無縁仏が保管されている現状と、日本で拡大する今後の海洋散骨のマーケットについて
・2年で2倍、3年で4倍に伸びている海洋散骨のニーズ
(関連プレスリリース)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000017302.html
・海洋散骨関連の協会に見る、直近3年の海洋散骨依頼件数の推移 など

海洋記念葬シーセレモニー

■海洋散骨の件数が2倍に、2023年は4倍に増える見込み。脱マスクの影響も

海洋散骨件数推移

少子高齢化と都市部への人口集中を背景に、墓の場所を移す「改葬」や「墓じまい」の傾向は強まっていました(※2)が、コロナ禍の行動制限で遠隔地に墓がある不便さや負担が浮き彫りになり、海洋散骨の件数は業界全体で2021年が19年の1.4倍(※3)と増加傾向が続いています。一方当社が運営する海洋散骨「海洋記念葬シーセレモニー」は、業界の水準を上回るペースの2倍(20年比)でご依頼をいただいております。脱マスクの動きからも、屋外で行う海洋散骨の依頼は高まると考えられ、2023年はさらなる増加(20年の4倍)を見込んでおります。コロナ禍を機に、人生の終わりを見据えた「終活」を考えるようになった人もいる中、終活の目的は「のこされた人に迷惑をかけたくない」との意見が多数派(※4)となっています。

□貸し切り船で最多実績

当社は、クルージング事業の一つとして、船上で忘れられない記念日を過ごしてもらう目的のブランド「アニバーサリークルーズ」を運営。その中で、海洋散骨のニーズが高まったため、2019年から海洋散骨に特化したブランド「海洋記念葬シーセレモニー」を展開してきました。

貸し切り船での海洋散骨の年間件数は350件超。委託や合同ではない件数としては国内最多(自社調べ)です。遺骨をまくだけではなく、故人が好きだった音楽をかけたり、帰りは好きだったスポットを巡ったりと、オーダーメードの対応ができ、「心に残る」供養ができます。年々需要が高まっており、今年は500件規模を目指しています。
 

代表取締役・山田康平(※5)のコメント
海洋散骨や手元供養は、終活をされる方にとっては、のこされる方に負担をかけたくないという心理的な安らぎにつながり、見送る方にとっては、故人との思い出を大切にしつつ、葬儀や墓石、墓の管理費といった経済的な負担の軽減にもつながります。少子高齢化が進む中、「死」を巡る負担やストレスを和らげる一助になりたいと考えています。

企業概要について
社名 株式会社SPICE SERVE(SPICE SERVE Co.,Ltd)
本社 東京都港区海岸3-18-21 ブライトイースト芝浦1F
電話 03(6435)6107 FAX03(6435)4569
設立 2009年4月14日
「場創り法人」として、〝人生が加速する機会〟を創造、提供していくことを企業理念に掲げています。
SPICE SERVEに関わるすべての人々の日常に「刺激的な非日常サービス」を提供し、様々な目的達成のお役立ちをしています。
「可能性に満ち溢れた「場」をオーダーメイドし続ける」。それがSPICE SERVEの仕事。日常を瞬時に非日常に変える力を「リゾート革命」と定義し、未だ見ぬサービスのフロンティア(開拓)を日々目指しています。

【ミッション】  未来に繋がる葬送の推進  
【ビジョン】  海がすべての人の喜びの場所となるように  
【バリュー】 ・「心」に寄り添う  ・「真」摯に誠実に  ・「新」しい価値の創造


〝人生が加速する機会〟を創出する、散骨・粉骨のセレモニー事業以外の6つの主要事業
(1)クルージング
旅客不定期航路事業および内航不定期航路事業を旅行業資格と組み合わせて行う、国内最大級の「チャータークルージングイベント・プラットフォーム」を複数の目的別ブランドにて展開しています。
(2)船舶・水辺施設マネジメント
個人・法人および行政管轄の遊休船舶・水辺施設を効果的に「リユース・マネジメント」。空き船舶を旅客船化し管理・整備・運用することやクルーザーオーナー様のための船舶維持管理フルサポートサービスが主軸です。
(3)ケータリング
自社キッチンからは和洋折衷のお弁当やオードブル、ビュッフェ、フィンガーフードのケータリングやデリバリーを行っており、バーベキューの店舗からはバーベキューのサポート付きケータリングなども行っており、洋上や陸上のパーティーシーンを盛り上げます。
(4)店舗運営
プライベート桟橋付きのテラスでバーベキューとクルーズを楽しめる貸切ラウンジや、毎日食べても飽きないデリカテッセン(西洋風惣菜)など、個性的な店舗等を運営しています。今後も多様な店舗を新規出店していきます。
(5)イベント企画運営
法人・個人様向けに、各種懇親行事での幹事様業務を全力サポート。魅力的なイベント企画から会場・料飲・演出手配、当日運営、アフターフォロー等々、丸ごと手掛けます。
(6)旅行業事業
クルージングを含めた募集型・受注型企画旅行、社員旅行、インバウンド(訪日外国人客)、MICE(ビジネス目的の旅行)など、観光と懇親会を兼ねた思い出作りを旅程総合企画・手配し、当日運営までワンストップ提供しています。

※1)200%以上の根拠について
同社のサービスを利用したお客様の組数が、
2021年1月~12月は176件だったのに対し、
2022年1月~12月は355件と昨年対比201.7%増加している。

※2)「改葬」の件数について
厚生労働省「衛生行政報告例」によると、「改葬」件数は、2016年度9万7317件▽17年度10万4493件▽18年度11万5384件▽19年度12万4346件-と増加傾向で、20年度は政府の緊急事態宣言が発出される時期があった中でも11万7772件に上りました。

※3)海洋散骨件数と散骨に関するガイドラインについて
一般社団法人「日本海洋散骨協会」の統計によると、協会加入企業の散骨施行件数は2018年が1049件▽19年1201件▽20年1503件▽21年1709件-と増加傾向です。
2020年度には、厚生労働省が、散骨事業者向けに「散骨に関するガイドライン」を提示しました。散骨に関するルールを示し、粉骨を散骨の一環として定義するなど、散骨事業の振興に役立つ内容となっていたのが特徴です。

※4)終活に関する調査について
葬儀社を傘下に持つ「燦ホールディングス」が2022年3月、「終活に関する意識」について首都圏と近畿圏の40~70歳代の男女千人から回答を得た調査では、「終活」の目的(複数回答)は、「のこされた人に迷惑をかけたくない」が最多の83%。コロナ禍をきっかけに「終活」への考え方に変化があった人は12%いました。

※5)代表取締役・山田康平の経歴について
・愛媛県松山市で、祭りが大好きな幼少期を過ごしました。
・大学時代は交流イベントなどを主催。国際人として可能性を拡げたく英国へ留学。南欧まで旅し、さまざまな国の人が集うゲストハウスに宿泊。世代と人種を越えて対話し、さまざまな価値観と出会いました。
・帰国後、在学中に横浜に「カフェ&バー」をオープン。旅人が集う場をつくろうとしたものの、お客は学生中心で収益が伸びず、約2年で閉店を余儀なくされました。
・そこで経営を学ぶため、インターンとしてリサイクル会社や投資会社、Web制作会社を経験。土日は生活費を稼ぐため、新聞の定期購読を促す訪問販売員として営業職に従事。営業力を身に付け、バイトとして全国1位の実績を挙げたこともありました。
・婚礼会場のコンサルティングを担当し、平日の稼働率を上げるためにイベントの企画から運営まで担当。数々の成果を通して、お客に笑顔と豊かさを提供する「場づくり」を主体としたビジネスをやろうという決意につながりました。
・2009年に「SPICE SERVE」の前身となる「Mid-Blue株式会社」を設立し、独立。コンサルタント職を通じて身に付けた経営力と訪問販売員時代に培った営業力で「場づくり」に主軸を置いた事業展開をスタートさせました。
・会場の一つとして、知人からクルーザーを借りたのをきっかけに、「クルージングは多くの人に喜びと驚きをもたらす」と実感。クルージング事業への進出を決めました。さらに、コンサルタント時代に多種多様な業種をサポートした経験から旅行事業、店舗運営事業などの多角経営に着手し、順調に業績を伸ばしてきました。
・お客様に「人生が加速するSPICE(機会=時間・体験・仲間創り)をSERVE(提供する)すること」を企業理念に、今後も多くの事業を展開していきます。

PR TIMESより転載

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