静岡大学と日本承継寄付協会が遺言寄附の推進に関する連携協定を締結しました ~一般社団法人日本承継寄付協会~

静岡大学 遺贈寄付 (2)

遺贈寄付に関する情報を発信している日本承継寄付協会は、静岡大学との「遺贈寄付の推進に関する連携協定」締結を発表しました。日本では、これまで馴染みの薄かった遺贈寄付文化の普及に向けて、情報発信や相談業務の連携を実施するようです。

~情報発信や相談業務の連携を行い、ニーズへの対応と遺贈寄付の普及を目指す~

一般社団法人日本承継寄付協会

一般社団法人日本承継寄付協会(所在地:東京都文京区、代表理事:三浦美樹、以下当協会)は、2023年2月14日(火)に静岡大学と「遺贈寄付の推進に関する連携協定」(以下、本協定)を締結しましたので、お知らせいたします。この協定は「遺贈寄附」の情報発信と相談に関するもので、近年注目が高まりつつある遺贈寄附について、その受け入れ体制の強化を目的としています。

日本承継寄付協会は静岡大学にとって最初の金融機関以外の業務協力先です。

今日、社会の構造や個人の意識が変化していく中で、「相続人がいない」「遺産を社会のために還元したい」等の理由により、「遺産の全部、または一部を公益団体に寄付したい」との声が聞かれるようになってきました。

このような声に応えるためには、受け入れ側においても「遺贈寄附希望者の手続き上の負担の軽減」や「迅速な対応」「正しい認知を広げる」等の準備が必要だと考えます。

静岡大学 遺贈寄付 (3)

今回の協定締結を機に双方の協力関係を強化し、社会における遺贈寄附の定着を促し、
次世代に思いをつなぐ社会の実現を目指します。

◆遺贈寄付とは
遺贈寄付は、相続財産の一部を遺言を通じて「亡くなった後」に寄付する取り組みです。老後のお金の心配をせずにできる新しい社会貢献の方法です。数万円の小額から誰でもすることが可能で、教育・環境・医療・貧困・文化・動物・地域・災害支援など、応援したいNPO法人、財団・社団、大学やふるさとなどを寄付先に選択し、最後に残った財産の一部を想いとともに未来へ託すことができます。

遺贈寄附に関するご相談は、日本承継寄付協会までご連絡ください。

  • 日本承継寄付協会とは
一般社団法人日本承継寄付協会

「日本承継寄付協会」は、地域や社会の未来のために財産の一部を寄付することで社会貢献をしたいという方を支援し、持続可能な経済社会の実現を促進するためのプラットフォームです。

遺贈寄付は「誰もが負担なく想いをかたちにできる」ものでありながらも、相談先も少なく、寄付の意志があっても実現できていないのが現状です。

当協会では、全国の第三者的立場である相続実務家が相談を受けるため、利害関係を生じることなく、財産の数%だけを遺贈寄付するといった、お手伝いをすることができます。そして、これからも情報発信や勉強会を通じて、「遺贈寄付はお金持ちがするもの」といった誤解を解消し、寄付したい人が誰でも無理なく寄付できる体制を整えることで承継寄付の間口を広げ、「おもいやりのお金が循環する社会」を目指していきます。

所在地:東京都文京区小石川二丁目3番4号 第一川田ビル7階
設立:2019年8月
代表理事:三浦美樹
URL:http://www.izo.or.jp

【日本承継寄付協会事業内容】
(1)専門家育成研修・支援:「承継寄付診断士」認定講座の開催、遺贈寄付支援時に使える相談業務ツールの提供
​URL:https://www.izo.or.jp/consultant/
(2)相談業務・ 相談窓口の拡充・支援:全国の遺贈寄付を学んだ専門家を起点に、安心して相続や承継寄付の相談ができる窓口の拡充・支援、寄付希望者からの相談業務
(3)調査・啓発活動:「遺贈寄付に関する全国実態調査」や専門家調査の実施
(4)遺贈寄付の情報発信 遺贈寄付の魅力を発信するガイドブック『えんギフト』の発行、情報発信メディアの運営
URL:https://contents.izo.or.jp/engift
(5)フリーウィルズキャンペーン(遺贈寄付の専門家報酬助成)
URL:https://www.izo.or.jp/freewills

⼀般社団法⼈⽇本承継寄付協会のプレスリリース⼀覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/63820

PR TIMESより転載

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