特定非営利活動法人 都民シルバーサポートセンターは、令和5年度世田谷区提案型協働事業の実施事業者として指定を受けました。~都民シルバーサポートセンター~

空き家

特定非営利活動法人都民シルバーサポートセンターは、世田谷区より「令和5年度 提案型協働事業 実施事業者として指定を受けました。世田谷区は、空家数全国ワーストワンであるため、抜本的解決な解決を目指し、空家予防に取り組むとのことです。

都民シルバーサポートセンター

私たち 特定非営利活動法人 都民シルバーサポートセンターは、世田谷区より 「令和5年度 提案型協働事業 実施事業者」 として指定を受けました。

「提案型協働事業」とは、様々な公共サービスの提供や地域の課題解決等のため、NPO等の市民活動団体と区が協働して実施する事業です。

この度の公共的課題は「空家予防」となります。
世田谷区は、空家数全国ワーストワンの地域となっております。
この事業は、空家となる原因の抜本的解決(予防)を行う事により空家数を減少することを目的として実施します。

空家予防事業

高齢化や核家族化が空家となる原因の一つと考え、主に高齢者支援を行う当団体が福祉的な観点で高齢者と関わることで空家問題の解消に寄与できると考え、以下の事業を起案しました。

― 高齢者(特におひとりさま高齢者)を対象とする理由 ―
当団体の支援者である高齢者のなかでも、特におひとりさま高齢者が、以下理由で空家となっているケースが多くみられます。
※世田谷区の65歳以上の高齢者の約3割の5.4万世帯がおひとりさま高齢者となっています。
1,高齢者施設に入居後、家に愛着があって売却できない場合があります。
2,高齢者施設に入居後、自宅を売却する気力も体力もなくなります。
3,兄弟相続では遺言が無いと遺産分割協議の争いとなり、相続登記ができず活用や売却が困難です。

― 上記理由に対する当事業の実施体制―
●情報提供:セミナー等を実施し、空家の発生抑制や空家の解消に必要な情報を提供します。
●相談窓口対応:遺言書の作成や空家の売却・活用等、個別の相談に対する窓口となり、ケースごとに必要な専門家や事業者をお繋ぎして不安や悩みに対応します。
●行政との連携:建築安全課と連携し、「せたがや空き家活用ナビ」への相談までつなぎ、空家問題の解消に寄与します。
※相談対応は無償。

世田谷区ホームページに事業計画書が掲載されています。
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kurashi/007/009/d00005000.html

■NPO法人都民シルバーサポートセンターについて
NPO法人都民シルバーサポートセンターは、高齢者の抱える相続・独居・認知症・介護・住まいなどに関する様々な問題に対し、各専門家と連携し、ワンストップで対応できることを目指し、経験豊富なスタッフを揃えた高齢者専門の相談窓口として活動しています。

名称 :NPO法人都民シルバーサポートセンター
所在地:東京都世田谷区太子堂5-16-9 太子堂壱番館1階
理事長:信夫 武人
URL:https://tsugusapo.com/
お問い合わせ:pr_pic@npo-tss.net(事務局 大橋)

PR TIMESより転載

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