新しい相続の形「遺贈寄付」の専門家を育成する、年に一度の承継寄付診断士講座を7/30(日)より開催~⽇本承継寄付協会~

承継寄付診断士

⽇本承継寄付協会は、遺贈寄付の専門家を育成する「承継寄付診断士」講座を開催すると発表しました。日本人の平均寿命は80代~90代と高齢化しており、その財産を相続する人の年齢も60代~70代と高齢化しているとの事。この状況を解消する役割として今後さらに注目されそうです。

財産を社会貢献に充てる遺贈寄付の相談件数増加 専門家としての新たな強みを身につけ、人生最期の選択を輝かせるサポートができる

一般社団法人日本承継寄付協会

「遺贈」や「財産の様々な承継方法」を支援する⼀般社団法⼈⽇本承継寄付協会(所在地:東京都⽂京区、代表理事:三浦美樹)は、遺贈寄付の専門家を育成する2023年度「承継寄付診断士」講座を2級7/30(日)、1級11/12(日)の2日間に東京都内の会場にて開催することとなりました。承継寄付診断士は、寄付に関する基本的な知識から実務で使える注意点まで寄付の専門家として必要なスキルを身につけることができ、受講資格不要でどなたでも受講いただけます。
【ホームページ】https://consultant.izo.or.jp/

遺贈寄付

日本承継寄付協会は、「おもいやりのお金が循環する社会」を目指して、遺贈寄付の実現を遠のかせている課題解決に向け事業を推進しています。その柱の一つとして、専門家育成事業があり、「承継寄付診断士」認定講座になります。
承継寄付診断士は、日本承継寄付協会が認定している遺贈寄付を希望する方の支援を行う専門資格です。

承継寄付診断士講座は代表理事の三浦が2021年度にスタートし、寄付に関する基本的な知識から実務で使える注意点まで寄付の専門家として必要なスキルを身につけることができます。現在、のべ232名が承継寄付診断士講座を受講しています。

承継寄付診断士
会場開催では、懇親会を通して、遺贈寄付を学びたいと 意欲を持つ受講生と交流ができる

講座内容は1級と2級を設け、7月30日(日)は2級、11月12日(日)は1級の会場開催となります。
2級については遺贈寄付に関心をもたれているお客様のご相談に乗れるよう、遺贈寄付に関する知見を深め、お客様のニーズを的確に汲み取り、お客様の想いを実現できるようにするためのスキルの習得を行います。1級は、2級で学んだことを基盤として、遺言書完成までの実務の理解と習得を目指した講座となり、より実務的・専門的な内容となりますので、2 級を受けた方がご受講いただけます(2級を修了されていればどなたでもご受講いただけます)。


社会貢献とビジネスが融合することで生まれる相乗効果や、遺贈寄付の話をお客様とのコミュニケーションに活かす方法、相手に心を開いていくためのコミュニケーションの仕方など、皆様の日々の業務に取り入れていただけるような内容を目指しました。
また、7月30日(日)、11月12日(日)どちらも会場受講終了後には懇談会(参加無料)を実施予定です。


■承継寄付診断士講座の目的

今、日本人の平均寿命は80代~90代と高齢化しており、その財産を相続する相続人の年齢も60代~70代と高齢化しています。そのため、日本の富の多くは60代以上の間で循環しており、若い世代に下りてこない状況にあります。この状況を解消し、若い世代に富を届け、経済を活性化させる手段として遺贈寄付が重要な役割を果たしており、今後更に注目されると見込まれています。こういった社会の要請に応えることは承継寄付診断士の重要な役割であり、そのニーズは更に高まると考えています。
承継寄付診断士は、お客様の意向に沿った形で寄付を実現させるための支援を行い、お客様の想いと財産を次世代に繋ぐために必要な能力を身に付けるための専門資格です。


承継寄付診断士講座は寄付の専門家として次のような知識を身に付けることを目的としています。

□寄付や遺贈寄付の基礎知識
□寄付先の選び方の手順
□寄付先となるNPO団体の活動
□寄付先となる地方公共団体
□寄付にまつわる税務・法務
□不動産での遺贈寄付の注意点
□遺贈寄付の遺言の書き方
□付言事項の活用  等

遺贈寄付

受講生は相続や資産運用に関するお仕事をされている方はもちろん、士業の方、ライフプランのご相談に乗る方、新たな強みを見出したい方、寄付の仕事に関心がある方等も受講されています。

遺贈寄付
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    承継寄付診断士の魅力・可能性
    ===========

    1.お客様から深く感謝してもらえる仕事ができる

    2.今までにない新たな繋がりができる

    3.専門家として差別化を図る上で大きな強みができる

    4..地域に貢献し、日本が抱える課題を扱う仕事ができる


1.お客様から深く感謝してもらえる仕事ができる

遺贈寄付


遺されるご自身の財産を納得のいく形で社会のために使うことができると思えた時、お客様は大きな自己実現の喜びを覚えられます。そのため、お客様から深く感謝していただける機会が多く得られます。

【講座の例】
・遺言による寄付と相続財産の寄付の違い

・お客様の意向に沿った寄付方法の選び方

・短期間で関係を深める会話の進め方

・承継寄付診断士の資格を営業にどう活かすか


2.今までにない新たな繋がりができる
寄付に関心があるものの相談相手がいない方は多く、そういう方は寄付の専門家に強い興味を持たれます。そのため今までにご縁がなかった層の方々との繋がりが生まれることも少なくありません。


3.専門家として差別化を図る上で大きな強みができる
寄付のご相談を通じて相続やライフプランのご相談をされることも多く、上記のように新たな繋がりもできるため、ご自身のビジネスにおいて新たな業務に繋がる機会も得られます。


4..地域に貢献し、日本が抱える課題を扱う仕事ができる
寄付先として地元の地域を希望される方も多く、その支援を通じて地方公共団体とのご縁が生まれ、地域の貢献に寄与できます。また、高齢者間で富が循環する状況の中で、より多くの人の寄付を支援することで、富を若い世代に繋げる仕事ができ、スケールの大きな視点を持って業務に取り組むことができます。


■講座概要
【会場受講】日程
【2級】 7月30日(日) 10時〜18時(予定)
【1級】 11月12日(日) 10時〜18時(予定)

●会場受講を撮影した録画教材で「オンライン受講」もご選択いただけます。
※オンライン受講は、会場受講から約ひと月後程度でスタート予定です。
同時受付中ですので、ご都合に合わせて受講方法をお選びください。

<会場>
【1級/2級共通】
CPASS LOUNGE(シーパス ラウンジ)
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-20 新宿テアトルビル6F
https://cpass-net.jp/cpasslounge
     
<対象者>士業の方、相続の仕事をされている方、寄付の仕事に関心がある方、ライフプランの
ご相談に乗る方 等
(受講資格はございません。どなたでもご受講いただけます)

詳細、お申し込みはこちら https://consultant.izo.or.jp/
■当協会代表のメッセージ
三浦美樹 一般社団法人日本承継寄付協会 代表理事、司法書士

司法書士として相続と寄付の仕事に携わる中で強く感じていること、それは「寄付の相談ができる専門家が足りない」ということです。
相続人との関係や生きた証を残したいという想いから、寄付のニーズは多く、当協会が実施したアンケートからもその状況は明らかになっています。
しかし、寄付の相談相手がいないことが理由で、寄付できない方が数多くいらっしゃいます。
「財産を自分の満足いく形で次の世代に繋ぎたい」。
これは人としての切実な願いです。そのため、寄付のご相談に応じ、ご本人の想いに沿った寄付ができると、お客様は深く喜んで下さいます。
そのため、私は寄付に関する仕事に強いやりがいを感じています。
また、寄付のご相談から、相続やライフプランのご相談をされることも少なくありません。
満足のいく寄付をしたいというニーズと、やりがいのある仕事をしたい、他の専門家と差別化を図りたいという専門家のニーズ。この2つのニーズが結びつくことで、多くの方の想いと財産が次の世代に受け継がれることになります。
こういった承継をより多く実現させたいという想いから承継寄付診断士講座を創設しました。この講座を通じて明るい日本の未来に繋がる承継が数多く生まれることを心から願います。

三浦美樹


◆遺贈寄付とは
遺贈寄付は、相続財産の一部を遺言を通じて「亡くなった後」に寄付する取り組みです。老後のお金の心配をせずにできる新しい社会貢献の方法です。数万円の小額から誰でもすることが可能で、教育・環境・医療・貧困・文化・動物・地域・災害支援など、応援したいNPO法人、財団・社団、大学やふるさとなどを寄付先に選択し、最後に残った財産の一部を想いとともに未来へ託すことができます。

遺贈寄附に関するご相談は、日本承継寄付協会までご連絡ください。

  • 一般社団法人日本承継寄付協会とは
遺贈寄付

「日本承継寄付協会」は、地域や社会の未来のために財産の一部を寄付することで社会貢献をしたいという方を支援し、持続可能な経済社会の実現を促進するためのプラットフォームです。

遺贈寄付は「誰もが負担なく想いをかたちにできる」ものでありながらも、相談先も少なく、寄付の意志があっても実現できていないのが現状です。

当協会では、全国の第三者的立場である相続実務家が相談を受けるため、利害関係を生じることなく、財産の数%だけを遺贈寄付するといった、お手伝いをすることができます。そして、これからも情報発信や勉強会を通じて、「遺贈寄付はお金持ちがするもの」といった誤解を解消し、寄付したい人が誰でも無理なく寄付できる体制を整えることで承継寄付の間口を広げ、「おもいやりのお金が循環する社会」を目指していきます。

所在地:東京都文京区小石川二丁目3番4号 第一川田ビル7階
設立:2019年8月
代表理事:三浦美樹
URL:http://www.izo.or.jp

【日本承継寄付協会事業内容】
(1)専門家育成研修・支援:「承継寄付診断士」認定講座の開催、遺贈寄付支援時に使える相談業務ツールの提供
​URL:https://izo.or.jp/sigyou.html
(2)相談業務・ 相談窓口の拡充・支援:全国の遺贈寄付を学んだ専門家を起点に、安心して相続や承継寄付の相談ができる窓口の拡充・支援、寄付希望者からの相談業務
(3)調査・啓発活動:「遺贈寄付に関する全国実態調査」や専門家調査の実施
(4)遺贈寄付の情報発信 遺贈寄付の魅力を発信するガイドブック『えんギフト』の発行、情報発信メディアの運営
URL:https://izo.or.jp/interest.html
(5)フリーウィルズキャンペーン(遺贈寄付の専門家報酬助成)
URL:https://izo.or.jp/freewills.html

⼀般社団法⼈⽇本承継寄付協会のプレスリリース⼀覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/63820

PR TIMESより転載

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