理想と現実”現代のお墓参り”実態調査 少子高齢化社会における”お墓事情”とは?

中高年の20世帯に1世帯が、手元にお骨がある時代。

ヤシロ

設立以来、関西一円に霊園・納骨堂事業を展開し、「永代供養」や「墓じまい」など、社会ニーズに合わせた”新しい供養スタイル”を常に創造・提供してきた葬送・供養のトータルサービス企業 – ヤシロ(本社:大阪府箕面市稲1-4-3 代表:八城 正明)は、理想の供養を追求する企業活動の一環として、関西における中高年層(40歳〜79歳)約25,000人に対し「お墓に関する意識」を調査し、結果をまとめました。
  • 調査結果ダイジェスト

■【お墓参りの頻度】理想と現実
ー 理想は「1年に何度か参りたい」と答えた方が7割を超える結果に。
ー 現実は「1年に1回以下」と答えた方が半数を超える。

■【お墓参りの移動時間】理想と現実
ー 理想は「30分未満」。「1時間まで」なら許容範囲。
ー 現実には「1時間以上」かかる方が約5割。「3時間以上」かかる方も2割程度存在。

■お墓への「今の不満」と「将来の不安」
ー 今の不満は「自宅から遠い」などアクセスに対する不満や「お墓を継承する人が少ない(いない)」
「手入れや掃除に手間がかかる」という不満が多い。
ー 将来の不安は「お墓を継承する人が少ない(いない)」や「墓じまいが手間」が多くなる。

■中高年層の20世帯に1世帯以上が、自宅でお骨を保管。

■4割以上が自分のお墓がないが、生前に墓を準備する意識はまだまだ低い。

■半数の世帯で先祖代々の「継承墓」があり、そのうち4人に1人が「お墓の改葬」も視野に。

■先祖のお墓、自分は継承するが、子供には「継承させない」と考える層も多い。
 

  • 調査方法

■調査方法:インターネット調査 
■調査日程:①事前調査 5/24(金)〜27(月)②本調査:5/29(水)〜6/3(月)
■調査対象:①関西在住の40歳〜79歳までの男女(n=25,347名)
     :②調査対象者のうち、一部調査はお墓に対して関心が高い層を抽出(n=534名)
      関心が高い層=生前墓購入意向者、改葬意向者、未納骨保管者
      ※集計結果は、関西圏の年代別人口構成比に合わせて、ウェイトバック集計を行った。
 

  • 調査結果考察

20世帯に1世帯が手元にお骨があり、お骨を持つ世帯の約1割が「お墓がまだない」現代。また、自分自身のお墓がない方も多いことが、調査から浮き彫りになりました。

その反面、故人へのお墓参りには「もっとお墓参りに行きたい」という気持ちがあるものの、実際には思うようにお墓参りに行くことができていない方が多いことがわかりました。

先祖代々のお墓を継承する方は、お墓に対する不満も多く、特にアクセス面での不満や、「お墓を継承する人がいない(少ない)」など将来の不安も多いようです。

少子高齢化の到来で、今後は「アクセスが良い」「管理が楽」「子供に負担がかからない」ことが重視され、お墓の形態や供養のスタイルも多様化が進むと予想されます。
 

  • お墓に対して関心が高い層 約500名に聞いた 現代の“お墓参り”事情

■お墓参り「頻度」「所要時間」ともに、理想と現実に大きなギャップ

Q.【お墓参りの頻度】理想と現実は?
「1年に何度か参りたい」が7割を超えるが、現実には「1年に1回以下」が半数を超える。

【理想のお墓参りの頻度】では「1年に2〜3回くらい(30.5%)」が最も多く、「月1回以上」行きたい方が24.6%。【実際のお墓参りの頻度】でも「1年に2〜3回くらい(26.8%)」が最も多いものの、「1年に1回以下」の方が、5割を占めており、お参りしたくても、なかなか行けないという現実が浮き彫りになりました。

Q.【お墓までの時間】理想と現実は?
お墓参りの移動時間、理想は30分未満、1時間までなら許容範囲。
現実には1時間以上かかる方が約5割。3時間以上かかる方も2割程度存在。

【理想のお墓参りの移動時間】1時間未満が8割近くを占めているのに対し、【実際のお墓参りにかかる移動時間】は、30分未満が27.9%、30分〜1時間未満が21.6%、1時間〜2時間未満が22.1%、2時間以上も25.1% 。現実と理想に大きなギャップが見られました。

■お墓の不満・不安は、「自宅から遠い」「継承する人がいない」

Q.家族・先祖のお墓に関する「今の不満」は?
自宅から遠い」が最も多く3割半ば、ついで「お墓を継承する人が少ない(いない)」と続く。
アクセスに対する不満、維持管理にかかわる不満が上位を占める。

Q.家族・先祖のお墓に関する「将来の不安」は?
「お墓を継承する人が少ない(いない)」が最も多く、ついで「自宅から遠い」が続く。
将来的には「墓じまいの手間」についての不安も大きい。

 

  • 40歳〜79歳男女 約25,000名に聞いた 現代の”お墓事情”

■20世帯に1世帯が自宅にご遺骨を保管し、自分のお墓がない人も4割以上いることが明らかに。

20世帯に1世帯が、自宅にご遺骨を保管。2割が特に理由がなく、1割が「お墓がまだない」

40歳〜79歳の男女25,347名に、自宅に家族・親族のご遺骨があるかどうかを調査したところ、7.1%にあたる約1,800名が自宅に遺骨を保管。「納骨する予定はない(1.9%)」を除く、1,328名(5.2%)が「納骨する予定だが今は自宅で保管」しているお骨があると回答。

【納骨しない理由】「特になし」を除く上位5つ

 

納骨しない主な理由としては、「身近に感じていたい」「お墓がまだない」「時期がまだ」がそれぞれ1割前後。納骨しない理由が「特にない」人が2割を越えており、何となく手元に保管している世帯も多い。

自分のお墓がない人は4割以上。購入を検討している層は5%と、生前墓に対する意識はまだまだ低い。

自分自身のお墓が「ある方」は42.3%。ほぼ同率の41.2%の方が自分のお墓は「ない」。お墓がない方で「お墓の購入を検討している」のは5.8%と、生前に自分のお墓を準備するという意識はまだまだ低い。

■​先祖代々のお墓、4人に1人は改葬の可能性あり。「お墓の継承」の考え方に変化。

約半数が「先祖代々のお墓」を保有。そのうち4人に1人は、お墓の引越の可能性あり。

先祖代々のお墓のある人は、50%を越えるが、「改葬(お墓の引越)」を考えている人はそのうち4.4%。「場合により改葬もあり得る(20.0%)」を含めると、約4人に1人が「お墓の引越」の可能性がある。

自分は「先祖のお墓」を継承するが、子供には「継承させない」と考える層も多い。

先祖代々のお墓を自分は「継承する」という人は4割を越えるが、「継承しない」も1割程度存在。また子供に「継承させるつもり」は17.1%、「継承させないつもり」は24.9%と、自分は「継承する」が、子供には「継承させない」という意見が浮き彫りに。
 

  • 供養をもっと身近に  ~新時代のお墓、堂内墓地「池田龍聖御廟」が誕生~

1,300年の歴史を誇る、聖武天皇勅願寺「寿命寺」に、新時代のお墓、堂内墓地「池田龍聖御廟」が誕生。

寺院内(堂内)墓地に誕生する、次世代型・納骨堂「池田龍聖御廟」。
長年、日本の供養を考え続けたヤシロがこれからの時代に相応しいお墓参りのご提案。

故人をより身近に感じる便利な立地に、合同墓地でもない、ロッカー式でもない、ご家族のお骨を収納するお墓です。末永く安心できる旧き良きお寺の中に、これまでの伝統や所作を守りながら、バリアフリーで全天候型、どなたでも便利に、いつでもお参りできる仕組みを創りました。
 

  • 「堂内墓地」の特徴 ~ヤシロの「堂内墓地」なら毎日が、お参り日和~

堂内墓地とは、一般的なお墓と違い、遺骨を土に埋めずに収蔵する室内型施設。ヤシロの手がける「堂内墓地」は、カード式の自動搬送式納骨システムで、従来の納骨堂とは異なり、個別の参拝ブースでゆっくりと故人と対面してお参りいただけます。

1.阪急池田駅から徒歩6分「好立地」
阪急池田駅徒歩6分のアクセス至便の環境に立地し、大阪市内のみならず、兵庫・京都など主要都市圏からのアクセスも抜群!

2.手ぶらでお参り・全天候型「屋内墓地」
専用の参拝カード1枚でいつでもお参り。室内のお墓ですので、季節や天候に関わらずゆっくりとお参りすることができます。

3.後継者のいない方も安心「永代供養墓」
少子化が著しい昨今、お墓を継ぐ方がいないご家庭や、故郷を離れて暮らす方でも、お墓の手入れや供養をしてくれるので安心です。

 

  • ヤシロの「堂内墓地」プロジェクト 始動!

 

「お墓が遠くてなかなかお参りできない。」「車がないとお参りできない。」「歳をとってお墓の手入れが大変。」「納骨したいけどお墓がない。」「お墓を継承する人がいない。」「子供に負担をかけたくない。」など、
少子高齢化が進む現代、また高齢者の免許返納も増加する中、お墓やお墓参りに対する不満・将来の不安は尽きません。

現代のニーズにあった、 “供養する方、供養される方”にとっても、便利で、快適に、安心できる供養を提供したい。新時代にふさわしい市街地での納骨施設「堂内墓地プロジェクト」が始動致します。

<今後の予定>
2019年8月  池田寿命寺「池田龍聖御廟」OPEN
2019年末    大阪市内に大阪最大級の堂内墓地 誕生予定
〜2021年  大阪市内ほか2カ所で順次開業予定
合計4カ所の堂内墓地を大阪府下に展開予定。今後は、IOTを活用したサービスも検討。
 

  • 供養のあり方を、もっと自由に。時代に、ニーズに合った供養を実現。

ヤシロ 代表取締役 八城 正明(左)
霊園墓石のヤシロ 代表取締役 八城 勝彦(右)

ヤシロが常に追求するのは、「やすらぎ」を体感できる癒しの場。関西一円に霊園事業を展開し、これまでも「永代供養墓」「樹木葬墓地」「ペットと一緒に眠れるお墓」や「墓じまい」など、社会ニーズに合わせた”新しい供養の形”を常に創造して参りました。

「少子高齢化」「核家族化」が進み、お墓の継承が困難になる時代。そんな時代に新たにヤシロがご提案するのが “堂内墓地 ”です。ヤシロの「堂内墓地」は駅近便利、快適な屋内、安心の永代供養。

宗旨宗派を問わず、車がなくてもいつでも気軽に手ぶらでお参り、お掃除も不要で、お求めやすい価格。「堂内墓地」で”毎日がお参り日和“に!葬送トータルサービス企業として、新たな供養の形をご提案いたします。
 

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PR TIMESより転載

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