講演内容
タイトル: 葬祭従業者におけるグリーフケアの基本
~グリーフは日常の身近な出来事から
●日常的な行動が基本 身近にこういう人がいたら、あなたはどうしますか?
事例:辛いのに感情や言葉に表わさない友人に
●自分と向き合う大切さ
事例:何気ない言い回し「できるだけのことはします」
●実際の遺族との対話 こんな問いかけに対し
事例:(ご遺体の)「写真とってもいいですか?」
●グリーフとは、グリーフケアとは
概論・要点を整理
講師
坂下 裕子(さかした・ゆうこ)氏
こども遺族の会「小さないのち」 代表
京都グリーフケア協会 講師
宝塚大学助産学専攻科・上智大学グリーフケア研究所・慶応義塾大学看護医療学部 非常勤講師
=講師プロフィール====
2010年度まで厚生労働省子どもの看取りの医療研究班研究協力者。同年からこどものホスピスプロジェクト理事、12年武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科博士後期課程修了、13年から上智大学グリーフケア研究所非常勤講師、14年から宝塚大学助産学専攻科非常勤講師、16年から慶応義塾大学看護医療学部非常勤講師など要職に就く。主な著書に「小さないのちとの約束」「天国のお友だち」「いのちって何だろう」(いずれもコモンズ)。