碑文谷創(ひもんやはじめ)の記事
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碑文谷創の葬送基礎講座24 葬祭ディレクター
2020/3/16
葬祭ディレクター技能審査が労働省から認定を受けたのが1996(平成8)年であるから、2020(令和2)年の9月の試験が25回目となる。 葬儀の個人化が発生し、その変化のただ中を歩んできた ...
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碑文谷創の葬送基礎講座23 葬祭業はどう変化してきたか? 戦後葬儀の歴史(下)
2020/3/3
戦後葬儀の歴史を2回にわたって取り上げる。 目次 ・「新生活運動」と葬儀 ・地域共同体が中心となった葬儀 ・・死亡の高齢化 ・祭壇文化 ・冠婚葬祭互助会 ・祭壇文化の背景となる高度経済成 ...
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碑文谷創の葬送基礎講座22 葬祭業はどう変化してきたか? 戦後葬儀の歴史(上)
2020/2/18
戦後葬儀の歴史を2回にわたって取り上げる。 目次 ・「新生活運動」と葬儀 ・地域共同体が中心となった葬儀 ・・死亡の高齢化 ・祭壇文化 ・冠婚葬祭互助会 ・祭壇文化の背景となる高度経済成 ...
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碑文谷創の葬送基礎講座21 火葬の歴史
2020/2/3
前回は、明治中期1887(明治20)年以降、太平洋戦争前夜の1935(昭和10)年頃までの大都市限定の葬祭業の変化を概観しました。 いわば葬祭業の黎明期ともいうべき時代です。 触れていな ...
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碑文谷創の葬送基礎講座20 大都市における「葬祭業」の誕生
2020/1/15
「葬祭業」の誕生 大都市と地方の差 「葬祭業の誕生」は日本の近代化と共に始まりました。 「葬祭業の出自」ということで見れば江戸後期にさかのぼることができます(早桶屋、桶屋、葬具貸し出し業)。 しかし、 ...
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碑文谷創の葬送基礎講座19 暦 享年、行年
2020/1/1
新年である。 西暦で2020年、和暦(というか日本の年号によれば)では令和2年となる。 正月は「年神(歳神)を迎える」ともいわれる。かつては正月で年齢が加算されたのである。 ■元号、年号 和暦では元号 ...
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碑文谷創の葬送基礎講座18 日本人の死生観と神葬祭
2019/12/16
仏教の葬祭仏教化 仏教の葬祭仏教化が仏教の民衆化、庶民化のカギになったが、これは中世末期から近世初頭の戦国時代にあたる。 それまで仏教は貴族・武士の宗教であったのが、下級または半僧半俗ともいうべき僧侶 ...
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碑文谷創の葬送基礎講座17 人の死を看取り、弔い、葬ること
2019/12/2
葬送の原点を現代社会のなかで問うてみよう。 データは最新データに基づいている。 ある病院の改革 今、自宅で死亡する人は13%前後。残りは病院や施設である。 1955(昭和30)年には自宅での死亡が76 ...
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碑文谷創の葬送基礎講座16 葬送基礎用語の解説
2019/11/15
葬送に関する基礎用語を整理しておこう。 現代社会と死 多死社会 2017年人口動態統計(確定数)では、出生数が946,065人(1980年は約157万人)、死亡数が1,340,397人( ...
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碑文谷創の葬送基礎講座15 「葬祭業」か「葬儀業」か?
2019/11/1
「葬祭業」と「葬儀業」は意味に違いがある? 本講座でも「葬祭業」「葬儀業」が混在している。 同義語だからだ。 Wikipediaでは「葬祭業」を 葬祭業(そうさいぎょう)は、葬儀や祭事の執行を請け負う ...