葬儀や埋葬・供養・相続など、ライフエンディング領域に特化した日本最大級の専門展示会「第12回 エンディング産業展2026」が、2026年9月10日(木)・11日(金/友引)の2日間にわたり、有明GYM-EXで開催されました。
今年は冠スポンサーに、寺院の土地活用を手がける株式会社オーラを迎えました。AIが来場者に出展社を提案する「出展社マッチング」も初めて導入されています。
セミナーでは「AI活用」や「寺院の未来戦略」をテーマにしたプログラムが目立ち、業界の関心の移り変わりがはっきりと表れた内容となりました。
本記事では、会場の雰囲気や来場者数の推移、出展傾向に加えて、現地で取材にご協力いただいた出展企業4社のお話まで、「第12回エンディング産業展」の全体像をお届けします。
目次
- 第12回エンディング産業展イベント概要
- 主催者である東京博善株式会社とは
- 今回のイベント趣旨
- フロアマップ
- アクセスマップ
- 第12回エンディング産業展の気になる数字
- 来場者数・出展社数の推移
- 会場規模の変化
- ブース規格のの変化
- 前回と今回の違い
- セミナーのテーマは「AI」と「寺院」が中心に
- 海外企業の出展と海外からの来場者
- トレーラーハウスやAIなど、出展内容にも新たな潮流
- 第12回エンディング産業展|現地の様子
- 出展社インタビュー
- アルゴダンザ・ジャパン|承継者不在時代の「第4の選択肢」を提案
- 「お墓を持たない」選択肢としての遺骨ダイヤモンド
- 製作に必要な遺骨は約400g、余った遺骨は自然に還す
- 今後は「ハッピーな用途」への展開も視野に
- 株式会社萩原|人手不足の現場を支える軽量化・省力化の商品提案
- 一人でも設置できる「デザイナーズ祭壇 ─響─」
- 「ふたを開けて中身を出すだけ」で片付く焼香炉
- 中国向けの仏衣も展示、海外からの来場者を意識
- Loop Biotech B.V.|きのこから育てた棺・骨壺で、別れを新しい命へつなぐ
- 火葬率ほぼ100%の日本市場では、骨壺を中心に展開
- 地中では45日で生分解、地上では形を保ち続ける
- 社名「LOOP」に込められた、生命の循環という考え方
- 株式会社モリヤ|祖父への想いから生まれた木製骨壺が事業の原点に
- 「寒がりだった祖父に、温かみのある骨壺を」
- 菩提寺の言葉に背中を押され、試行錯誤の末に商品化
- 苦戦した販売初期、評価の転機は地元寺院から
- 類似品の登場を経て、価格競争ではなく独自性を選ぶ
- 「土に還る」が意味を持つ、地域の納骨慣習
- アルゴダンザ・ジャパン|承継者不在時代の「第4の選択肢」を提案
- おわりに~技術と伝統が交差した2日間~
第12回エンディング産業展イベント概要

主催者である東京博善株式会社とは
本イベントの主催者である東京博善株式会社は、東京証券取引所プライム市場に上場する広済堂ホールディングスの子会社で、東京都内で6カ所の火葬場(町屋・落合・堀ノ内・代々幡・桐ヶ谷・四ツ木)を運営する民間事業者として知られています。
エンディング産業展は、2022年10月に前主催者のTSO International株式会社から同社へ事業譲渡されました。同社の主催としては、今回で4回目の開催となります。